子どもの頃によく食べていた懐かしいお菓子を見つけたので、
買ってきました。
見つけたといっても、珍しいお菓子ではありません。
記事のタイトルに書きましたし、下に写真も載せていますので、
すでに分かっておられると思いますが……
そのお菓子とは、「源氏パイ」です。

↑昔とは、パッケージが違っていますね。
小学生だった頃、百円以上するお菓子を自分で買えるほど、
こずかいに余裕がありませんでしたので、
家で食べるお菓子は、母が買い物で買ってきた物ばかりでした。
源氏パイは、母が買ってくるお菓子群の中の
レギュラーメンバー(定番商品)だったのです。

私は、この源氏パイを
周囲の固くて甘い部分から食べるのが好きでした。
(あなたもきっと、そうではないですか? 笑)
そのことを思い出したので、
今回も、周囲の甘い部分から食べてみました。
カジカジ……

↑周囲の甘い部分を離した状態 (なぜ離す 笑)
すると……
「甘っ!」
今の私にとっては、甘すぎました。
ブラックコーヒーと一緒に流し込むと、
何とか食べれるくらい。
今、コーヒーと源氏パイを飲食しながら、
この記事を書いています。
子どもの頃の自分を懐かしく思う気持ちと、
昔好きだった味を再び味わってみたいという気持ちで
今回、源氏パイを買ってきましたが……
どうやら大人になった私には、合わなくなっていたようです。
ほんの少しだけ、寂しい気持ちになりました。
子どもの頃の記憶。
母が選んで買ってきていたお菓子。
ある意味、それは一つの「母の味」でもあります。
夕暮れ時に明かりもつけず、
暗くなっていく部屋の中で妹と2人。
カジカジしていたのを懐かしく思い出している
今日の私です。
私の中で今漂っている寂しさの一部は、
当時感じていたものだと思います。
あなたは子どもの頃、どんなお菓子が好きでしたか?
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!