富山県にある実家に行ってきました。
↓故郷の海



天気がよくて、海は気持ちよかったです。
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実家に届いた年賀状の、幸せそうな写真の数々を見ながら、
母が突然、真顔で私にこう言いました。
「お前って、普通の人たち(リアル充実の人たちを指す)が
味わっているような幸せを、あまり味わっていないよね」
「毎日、仕事して、勉強して、仕事して、勉強して……
何が楽しくて生きているの?」
「ぷっ」
突然の真顔の質問に、小さく吹き出しながら、
私はこう答えました。
「朝、太陽の光を浴びると幸せを感じるし、
星空を見上げると嬉しくなるよ」
※他にも嬉しいことは、一応あります(笑)
母はそれを聞いて、こう言いました。
「お前には、そんなことしかないんかい。お前が不憫でならないわ」
私(笑いながら)。
「今は別に、毎日苦悩の中で生きているわけじゃないんだけど……」
(それを聞いて、母も笑いました)
でも、考えてみると、私の30代はこうでした。
・一回目の個人事業失敗による借金返済に追われる日々。
(→親に助けられながら、数年がかりで完済)
・仕事をしながら社会不安障害の症状に悩み、
神経をすり減らすような気持ちで過ごした日々。
(→試行錯誤の末、自力で社会不安障害を克服)
・自分の中にある共依存の傾向に苦しんだ日々。
(→どん底体験の向こうに自由が広がっていた!自力で離脱・自立へ)
・途中、パチンコ依存になってしまう。
(→潜在意識を味方につけて、自力で離脱)
※社会不安障害のことなどは、母は知りません。
(何となく感じ取ってはいただろうけれど)
そんなこんなで、私の30代は悩みながら、もがきながら、
あっという間に過ぎていきました。
だから、その間、普通のリアル充実の人たちが楽しんでいるような
イベントなどは、あまり体験できていません。
「自分にはそういう体験は相応しくない」
とずっと思っていました。
でも、これが私。これが僕。
(決して不憫じゃないんだよ。泣笑)
これから、自分が落としてきたものを、
できる範囲で拾っていこうと思います。
(ただし、激しい欲求や衝動などはありません)
不安障害で悩みながらも、
幸せな家庭を築いておられる人たちはたくさんおられます。
私には、悩んでいる間はそれができなかったし、
そんな自信もなかったし、それどころでもなかった。
だから、幸せな家庭を築いておられる人たちのことを、
私は尊敬しています。
※私には離婚経験があります。(約20年前に)
とりあえず、母からの突然の真顔の質問に、
「ありのまま」の自分で答えた私でした。
「昔はよくぶつかり合っていて、こうではなかったなぁ」
ということを思い出しながら、この記事を書きました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!