こんばんは。
今日も、「産業カウンセラー資格試験勉強~今晩勉強したことの中から~」シリーズで書きます。
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今日は、中年期のパーソナリティから。
ユングは、40歳くらいからはじまる中年期を「人生の午後」と呼んだ。
「人生の午後」の課題は、人生の前半で排除してきた自己を見つめ直し、より新たな自己として取り入れること。
ここにはじまる真の自己実現を、ユングは「個性化」と呼んだ。
(参考文献:産業カウンセラー養成講座テキスト)
私は「人生の午後」真っ只中です。(笑)
正直、「午後」って言われると・・・う~ん、少々凹みます。
まさに、現実を言い当てられているようで・・・。
しかし、そのあとにしっかりフォローの言葉がありますね。
「真の自己実現」
すごいですね。
今までの自己実現は、真ではなかったのか?
と、ひねくれる前に、素直にそれを目指そう。
「人生の前半で排除してきた自己を見つめ直し、より新たな自己として取り入れること」
私なりの思いはこう。
自分を徹底的に見つめ直して、いろんな自分を受け入れて、改めるところは改めて、そして、今までの枠を超えてなりたい自分を遠慮なく目指していこう。
現状を維持したがる潜在意識と上手く折り合いをつけながら、前進していこうと思います。
「午後」なんて言って、凹んでいる場合ではないのだ!
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「人生の午後」に対するひっかけ問題として、要注意なのはこれ。
成人後期である中年期は人生の変動期。
レビンソンは、ここで正常な中年の80%が「中年の危機」を体験するという。
危機の内容は漠然とした人生への幻滅感、停滞感、焦燥感をおもな徴候とするものである。
(参考文献:産業カウンセラー養成講座テキスト)
今度は、「危機」。
まだ「午後」の方が、ましですね。
確かに中年期は、職場で自分の能力の限界を感じたり、生活習慣病が表面化してきたり、親の介護の問題や夫婦関係の問題が出てきたりと、人それぞれではありますが、いろいろありますよね。
ただ、「あの頃は良かった」なんて思いながら過ごすより、もっと前向きに「真の自己実現」を目指していきたいです。
例えば今から10年後に、「10年前にああしておけばよかったなぁ」なんて思いたくはないですよね?
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!