私の弱点と課題 | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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不安障害を自ら体験し薬を使わずに自力で克服した、精神医学を学び続けるカウンセラーのブログです。
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今日は、カウンセラーとしての立場ではなく、自分の個人的な価値観丸出しで書きます。ぶーぶー


少々見苦しい点もあるかと思いますが、お許しください。汗


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


「自分の場合、もしふられたらすぐに切り替えて、相手の前からさっさと消える」


と誰かに言ったら


「それは、その程度でしか、相手のことを想っていないからだろ」


と言われたりします。


私はそうは思いません。


大事に思うからこそ相手の気持ちを尊重して、相手の前からさっさと消える。


そして、遠くで相手の幸せを願う。


それで十分。


他には何もいらない。


後は、自分らしく生きていくだけ。


それが私の考え方です。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


ここから先は、私の弱点について書いていきます。


私は恋愛感情(もどき)を絡めて執着されることが、とても苦手です。


例えば以下のようなケース。


好きでもなければ付き合ったことも全くない相手から、勝手にパートナー認定(?)をされたり、「離れていても心は一緒」みたいなことを伝えられると(最近ではないが)、私はゾッとします。


そして、その言葉の裏にある、自分の心を満たすために私のことを操作しようとする意図や、どろどろとした感情の絡み付きを感じると、私はその相手とはそれ以上関わり合いたくない気持ちでいっぱいになります。


そして、あの手この手で「私はあなたのパートナーではありません」と遠まわしに伝えるのですが、相手にはそれが伝わりません。


あるいは、伝わっても、受け取ってもらえません。


自分に都合の悪いメッセージは、無かったことにされてしまうのでしょうか。


(相手は、自分で自分のコントロールができていない?)


執着は、その後も続きます。


執着されて私が感じるのは、気味の悪さと嫌悪感、そして脅威だけです。


自分の知らないところで、何かが勝手に変な方向に進行していくのは、私だって嫌です。


私のことなど放っておいて、次に進めばいいのにと思っています。


その人は、きっと「自分のことを受け入れて欲しい。感情を満たして欲しい」と思っているのでしょうが、私にそれを求められても無理です。


その人はクライエントではないので、私はカウンセラーとしての立場ではなく、自分の心に正直に対応していきたいと思います。


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愛着スタイルの問題?


その人の動きを見ていると、誰かを追いかけるのではなくて、自分の中にある執着としっかり向き合って、それを解消していくことで、もっと楽に、もっとシンプルに生きれるようになるのに、と思います。


一人で向き合うことができなければ、信頼できる心の専門家を探して相談すればいい。


大きなお世話かもしれませんが、そう思います。


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以上のように、私は恥ずかしながら、恋愛感情(もどき)を絡めて執着されることが、とても苦手です。


今の自分には、「(感情)転移」に対する耐性が、不足しているのだと思います。


そのあたり、自分の心の中をしっかり見つめて解消していかなければなりません。


また、相手に執着させないための適切な方法や、他人にどうしても執着してしまう人への対応の仕方も学ぶ必要があります。


今日書いた私の弱点については、先輩カウンセラーに教育分析という形で力をお借りしながら、克服していこうと考えています。


まだまだ、ひよっこの私です。


今日は、カウンセラーらしからぬ見苦しいことも書きました。


私の未熟さのために、全く関係がないのに不愉快な気持ちになってしまった方もおられるかもしれませんが、どうぞお許しください。


これからも、信頼されるカウンセラーを目指して、精進してまいります。



今日も、ありがとうございます!


皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!