★『木内鶴彦さん講演会』(8月18日/中津川市)のご案内は → こちら
こんばんは~。
今日は、産業カウンセリング全国研究大会(ライブ中継)の視聴会に参加してきました。
これは千葉で開催されている大会を、各会場でライブ中継で観るというものです。
午前の部は「地域社会の絆を考える」というテーマで、午後の部は「震災復興 あれから1年 有縁社会づくりへの実践活動」というテーマで、それぞれ講演とパネルディスカッションが行われました。
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午前の部、午後の部共に、現場に入っている方だからこそ語ることができる生々しいお話をたくさん聴くことができました。
午前の部は、自殺、孤独死、若者や障害者の就職(難)や地域包括ケアの町のモデルなどの話を中心に進められました。
午後の部は、被災地からの報告、雇用、色々なものに存在する格差、人的二次災害、絆と縁などの話を中心に進められました。
午後の部の話の中で、心に残っているところを一つ紹介します。
災害時には、思いやりの心で助け合う姿が見られる反面、身体的、立場的等の個々の力関係が強く現れてしまうとのことです。
例えば、差別や選別、強制待機や解雇等が多くの職場で行われました。
いじめやパワハラ、ハードワーク等で精神的に追い込まれた方も多いそうです。
また、家庭内や親しい人からのストーカー被害、セクハラ被害、暴力行為等も多発しているそうです。
あんなに酷い被害(地震・津波・放射能・・・)に遭っている上に、更に他の(人的)被害に遭うことになってしまうとは・・・。
資本主義社会の闇の部分の現実を思い知らされた一日でした。
「自分を大切にし、人も大切にする人間同士が支え合う社会」
それを実現していくために、カウンセラーとしてできることはたくさんある。
そう気付かされて、改めてしっかり支援のできる、ちゃんとしたカウンセラーに必ずなろうと誓いました。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!