こんばんは~。
今日は昨日に引き続き、産業カウンセラー養成通信講座の面接実習に行ってきました。(第4回/2日目)
今日から新しいグループでの実習ということでドキドキしながらの参加でしたが、皆さん親しみやすい方ばかりで、一日楽しく学ぶことができました。
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今日のロールプレイでは、カウンセラー役(聴き手)をやりました。
セッションの途中、クライエント役(話し手)の方に質問したいことが頭に浮かびながらも、質問するタイミングを逃してしまった瞬間がありました。
そのとき、頭の中で「(質問したい内容に対して)それって、どういうことなんだろうなぁ?」と考えながら、クライエント役の方の話を聴いて、応答している自分がいました。
それは正に自己一致していない(思っていることと、やってることや言っていることが違う)状態です。
セッションが終わってからの振り返りの時間にクライエント役の方に尋ねてみると、私が何かを言いたそうにしていたということはしっかり伝わっていました。
それでも話しを続けたかったので、話し続けていたということでした。
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今回の状況では相手の話したい気持ちが優先されたので、結果的に相手を失望させるには至らなかったのですが、自己一致していない状態は、相手にしっかり伝わってしまうということを体験することができました。
そして気付きました。
今回のようにセッション中に頭に浮かんだ質問等を未消化のまま進めていくと、その時点から直ちに自己一致できていない状態に突入してしまうということに。
やはりクライエントの感情にしっかり寄り添いながら、自分の感じたことをその都度消化していくことが大切だなぁと思いました。
但し、自分の感じたことを消化するといっても、クライエントを傷付けずに、あくまでクライエントに寄り添う形で行うことが必要です。
そのためには、興味本位の質問がしたくなったり、自分の思うところに誘導したくなったり、評価や判断をしたくなったりというような準拠枠にとらわれた発想・感じ方をしない自分(=自己一致できる自分)になる必要があると思います。
自己一致できる人間になること。
クライエントの感情にしっかり寄り添いながら、自分の感じたことをその都度消化していくこと。
そのどちらもが大切だと思いました。
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他にも自分自身のことについての気付きも得られたのですが、それはまた明日にでも書きます。
学び多き、お腹いっぱいの一日でした。
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!