伝説の本 | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんにちは~。


何気なく本屋さんに行ったら、凄い本に出会いました。ニコニコ


ミルトン・エリクソンの催眠テクニック Ⅰ 言語パターン篇』と

ミルトン・エリクソンの催眠テクニック Ⅱ 知覚パターン篇』です。


この本は、NLP(こちら 参照/Wikipedia)の創始者であるリチャード・バンドラーさんとジョン・グリンダーさんが書いた(共著)、伝説の催眠療法家ミルトン・エリクソン博士(こちら 参照/Wikipedia)の催眠テクニックについて解説された本です。


Ⅱのみ著者に、ジュディス・ディロージャさんが加わっています。


この本は、1975/1977年に出版された本の翻訳版ですが、素晴らしいことに、原書はミルトン・エリクソン博士自らが読んで、まえがきまで記しておられます。


そのまえがきから、一部引用します。



『わたしは今こうして、リチャード・バンドラーとジョン・グリンダーによる本書にまえがきを書いていますが、本書は、わたしの方法論を完全に説明し切れているとはけっしていえません。

けれども、ふたりは、自ら明言しているとおり、わたしが自分でするよりもはるかにうまく、わたしのやりかたを説明しています。

わたしは自分のしていることを理解していますが、どのようにやっているかは、とても説明できません。』


(『ミルトン・エリクソンの催眠テクニック Ⅰ 言語パターン篇』リチャード・バンドラーさん+ジョン・グリンダーさん著、浅田仁子さん訳(春秋社/2012/Pⅱ)より引用)



いかにこの2冊が特別な本であるかが伝わってきますよね。


パラパラめくって内容を確認すると、エリクソン博士の催眠テクニックがきちんと分かりやすく整理されていて、すぐにその世界に引き込まれました。


エリクソン博士の論文からの引用が多いところも嬉しいポイントです。


また、催眠療法だけでなくNLPからの視点で読んでも、とても参考になると思います。


今では世の中に情報があふれているNLPですが、この本はNLPの創始者が書いた本なので、NLP本来の良さが読み取れると思います。


エリクソン博士から学び取りたいヒプノセラピストの方に、超お勧めの2冊です。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


最近、買ったけどまだ読んでいない本がたまってきたので、しばらく本の購入は控えようと思っていたけれど、こんなに凄い本に出会ってしまったら、買わないわけにはいかないじゃないか。(笑)ニコニコ


早速購入して、本棚に加えました。


これで、エリクソン博士関連だけでもまだ読んでいない本が5冊となりました。あせる


思う存分、勉強したい私です。


ああ、もっと時間が欲しい。



今日も、ありがとうございます!


皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!



↓伝説の2冊です。


ミルトン・エリクソンの催眠テクニックI: 【言語パターン篇】/リチャード・バンドラー
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ミルトン・エリクソンの催眠テクニックII: 【知覚パターン篇】/リチャード・バンドラー

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