「信頼残高」を増やす | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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こんばんは~。


自己啓発書のベストセラーと言えば、真っ先にスティーブン・R・コヴィー博士の『7つの習慣』を思い浮かべる方が多いと思います。


7つの習慣』は20年以上に渡り世界中で売れ続けていて、既に2000万部を突破している凄い本です。


※今では周知となっている「Win-Win」という言葉もこの本から出てきた言葉です。


私自身も18年くらい前(?)に1回購入したのですが、その後の引越し等で行方不明になってしまったので、昨年再び購入し、現在2冊目が本棚に並んでいます。


あまりにもスタンダードになってしまったので、手元に置いておきたいという気持ちで昨年再び購入したのですが、500ページ近くある厚い本なのでなかなか読む気になれず、超速読でパラパラっと見ただけで本棚に置いたままになっています。


そんなとき、本屋さんであっさり読めそうな↓こんな本を見付けました。



まんがと図解でわかる7つの習慣 (別冊宝島) (別冊宝島 1805 スタディー)/著者不明
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購入して早速読んだところ、あっという間に読み終えることができました。


漫画と図表と文字がバランス良く配置されているので、とても読みやすかったです。


7つの習慣』の全てが載っているかと言えば、さすがにそうではないのですが、要点はきちんと載っていましたので、しっかり復習できました。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


さて、本の中から一つ紹介します。


いい人間関係づくりに役立つ、「信頼残高」を増やすという考え方です。


これは、相手からの信頼度を高めることにより、人間関係を充実させて、人としての基礎体力を高めていこうというものです。


本の中から、「信頼残高」を増やす6つの方法の項目のみを引用します。



①相手の価値観・重視していることを理解する


②小さな心づかいや礼儀を大切にする


③約束を守る


④お互いが期待することを明確にする


⑤誠実さを示す


⑥あやまちは誠意をもって謝る


(『まんがと図解でわかる7つの習慣』(別冊宝島)(宝島社/2011/P93)より引用)



どれもが簡単に出来そうで、実は奥が深いものですが、やろうとする姿勢や気持ちが大事なんだと思います。


そして、純粋さも大切だと思います。


例えば相手に何かをしてあげることで、相手を自分の思い通りに操ろうとすると、そういう気持ちまでもが相手に伝わってしまうと思います。


私の場合、相手に自分を操ろうとする動機が見えたときは、心の中で「信頼してはいけない」と警戒します。


そうなると逆効果ですよね。


なので、上辺だけでなく心から上記6つの方法を実践していきたいです。


小さなことでも出来ることをしっかりやっていこうと思います。



今日も、ありがとうございます!


皆さまが、笑顔いっぱいでありますように!



↓コヴィー博士の講演DVDが付いてます。


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