こんばんは~。
先日東京で、電車の乗り換えをしたときに「ヤバイかも」と思った瞬間があったのでシェアします。
JR線からJR線への乗り換え時に、階段を2段ずつダッシュで駆け上がり、電車に乗ったときのことです。
当日私は、花粉症から(?)の扁桃腺の腫れにより少々熱が高かったこともあり、電車に乗ってからも入口付近に立ちながら息をハァハァしていました。
階段を少し駆け上がっただけなのに、まるで1500M走でも走ったかのように息をハァハァしていました。
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その時点では周囲の目など気にすることもなく、思う存分ハァハァしていたのですが、電車がしばらく止まっている間に人がたくさん乗ってきて、状況が一変しました。
私の目の前、30センチも離れていない場所に20才前後の女性が立っている状態となりました。
私は焦りました。
「女性の至近距離に立ちながら息をハァハァしていると、変態だと思われてしまう!」
そこで、小心者の私は無理やり息を押し殺したのですが、
そうすることによって酸欠状態となったのでしょうか、どんどん苦しくなってきました。
脈が乱れて、気が遠くなる中で、
「この感覚は、昔味わったパニック時の感覚に似ている!」
「このままでは、本当にヤバイ!」
「今更、パニック(もどき)の前例を作りたくない!」
焦っているうちにもどんどん苦しさが増してきたので、どう行動するかの選択が迫られました。
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そして、追い詰められた私は心の中で叫びました。
「変態上等!」(笑)
そして、私は顔を斜め上方に向けて、目の前の女性の頭の上を飛び越えるような形で深呼吸を何度も行いました。
「もう、何と思われても構わない!」
そう思いながら何度も深呼吸をしているうちに、脈も安定し通常の状態に戻りました。
目の前の女性は、そんな私のことなど全く気にせずに、スマートフォンの画面に集中していました。
どうやら私は勝手に焦ったり苦しんだりしていただけだったようです。
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これは昔よく味わったパターンに似ています。
※昔=社会不安障害で悩んでいた頃。
昔は、誰かにちょっと見られただけで責められているような気分になったり、最悪パニック状態になったりしていました。
今回、昔と違うのは、体調の悪さがきっかけとなっていること。
そして、開き直って上手く乗り越えることができたことです。
今回の体験を通して、今でも条件が揃うと「ヤバイかも」という状況になってしまうことが確認できました。
次回、同じような状況になったときは速やかに「変態上等!」と心の中で叫び(笑)、適切な行動を取ろうと思います。
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今回の体験から見えてきたのは、
「私は女性に変態だと思われることを恐れている」
ということです。
これをきっかけに、この関連での自分の内面をしっかり見つめて、ほどほどに(適度に)解除しようと思います。
完全に解除してリアル変態になってはいけません。(笑)
今日も、ありがとうございます!
皆さまが、ニコニコ笑顔でありますように!
※私は、ジェントルマンですよ。(笑)