「空(くう)」の意思は自由意思 (『空 天翔ける歓喜の弥栄』で学ぶ①) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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新年明けましておめでとうございますキラキラ


今年もどうぞよろしくお願いいたしますニコニコ


新年は、Manaさんの本『空 天翔ける歓喜の弥栄』を読みながら迎えました。


2012年1回目のブログは、お正月にも相応しいこの本の中から引用しながら書いていきます。


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Mana先生の前作『空 舞い降りた神秘の暗号』(こちら 参照)では


”私達は、肉体と言う物質ではなく「空(くう)」という自覚意識である”


ということを学びました。


今日は、その「空」の意思について本質的なことを書いていきます。



『かって、まだ宇宙も何も物質的になかったころ、あなたという「空」がおのれに気づき、自分を自覚してから、あらゆる”観察”のために万物の「創造」が開始されたわけですが、その創造されたものや状況を、あなたは好きなように観察していいという自由があるのです。

これが個性です。

(『空 天翔ける歓喜の弥栄』Manaさん 著より引用



”私達には、個性という自由がある”


忘れてしまいがちなことですが、とても大切なことだと思います。



『あらゆるすべては特定の価値を持ちません。

特定のすばらしさもないし、特定の方法や技法もありません。

だから、あなたは何をしてもいいし、何を体験してもいいのです。

そのときの波動バイブレーションだけが大事なのです。』

(『空 天翔ける歓喜の弥栄』Manaさん 著より引用



”何をするかではなく、それをするときの心の状態(波動バイブレーション)が大事”


ということですね。


私としては、とても腑に落ちました。



『何か正しい道を歩まなければならない、そんな思いがプログラムされているとき、「どうしたらいいの?」という質問が生まれます。

でも、万人向けの正しさなんてありません。

あなたの魂が喜ぶ道は他の人とは違うのです。


あなたはあなたの自由意思で、観察したいものを決めて、放映して、実感体験して、知っていけばよいのです。

自由意思は、より栄えて、より繁栄していくような豊かな現実創造のために使うものですから。

だから、「~べき」には振り回されないでください!』

(『空 天翔ける歓喜の弥栄』Manaさん 著より引用



”私達は、「~べき」に振り回されずに、自由意思で選択してもよい”


これが本質だと思います。


カウンセリングでも、決してクライエントに「~べき」という自分の価値観の押し付けはしません。


あくまで、クライエントの中にある答えを、クライエント自身で引き出せるように導きます。


「~べき」を解除するための援助もします。


子供の頃に「~べき」で育てられた傾向の強い人は、大人になっても他人に「~べき」を求める傾向が強くなることが多いように思いますが、私にはそれが窮屈なものだと感じられます。


人はそれぞれ違うし、違うことに意味があると思っているからです。


他の誰かになろうとする必要はないということです。



『良い・悪いという話ではありません。

各自のハートの喜びに従って選択をすればよいのです。

自分に社会的なプレッシャー、罪悪感、また負け組のような発想を持つことは絶対に必要ありません。』

(『空 天翔ける歓喜の弥栄』Manaさん 著より引用



”各自のハートの喜びに従って選択すればよい”


やっぱりそうなんですよね。


これまで通り、直感と自分の中の感情の動きで判断して選択していこうと思います。


子供の頃に”条件付の愛”で育てられた傾向の強い人は、大人になっても、”条件付の愛”や他人に罪悪感を持たせることによってその人を操ろうとする傾向が強くなることが多いように思いますが、それに影響されることは、自分のバイブレーションの波長を下げることにつながると思います。


もちろん、操ろうとする人の波長自体、低いものだと思います。


※高い・低いという表現が適切でないかもしれません。喜びのエネルギーで満たされているかどうかという表現の方が適切かもしれません。あくまで、良い・悪いではないということです。(1/1追記)


※自分が人を操ろうとしていることに気付いたときから、その人の波長は上がる方向に向かうことができると思いますし、そのように導くのもまたカウンセラーの仕事です。


それでも、知らず知らずのうちに自分の価値観を人に押し付けてしまう一面は私の中にもありますので、自分自身気を付けて正していこうと思います。


また、人の意見をどんどん聞いてそれを参考にすること自体はいいことで、人の意見を聞いた後に、自分自身で選択をすればいいと思います。


自分の心の中に納得がいかない部分があるときは、それを選択しなければいい。


全ては、私達の自由であり、それが個性であり、それが”私が私で生まれた意味”であるように思います。


※あくまで、波長を高く保てるような(喜びのエネルギーで満たされるような)選択及び行動を心がけましょう。(括弧内1/1追記)



今日も、ありがとうございます!


今年一年の、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。



↓前作同様とても内容の深い本です。約400ページの厚い本です。生きることの本質を学びたい方にとっては、外せない本だと思います。

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