こんばんは~。
昨日、芋掘りを、たった1~2時間やっただけなのに
全身がこんなに痛いのは、なぜでしょう。(笑)
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来談者が面接(カウンセリング)に訪れるのが、例えば週に1回だとすると
それ以外の日は、来談者と面接者の接触はないですよね。
(※ここではスピリチュアル的な、目に見えないつながりのことは横に置いて、話を進めます。)
つまり、来談者のほとんどの時間を占める実生活の場に、面接者はいない。
それでも、面接によって、来談者の悩みや症状が軽くなっていくのは、どうしてでしょうか?
ちょうど良い説明が載っていました。
『来談者の心の中に、面接者が「不在の他者」として住み着く。
この状態を、来談者は「見守られている」と感じる。
一方、面接者の意識では、「一緒に見ている」と感じる。
来談者の中にある面接者の眼、「不在の他者」の視点は、いわば「心の眼」である。』
(『面接法』熊倉伸宏先生 著より引用)
考えてみると、面接者のいない実生活の場での悩みや症状を軽くすることが、面接の目的でしたね。
そして、来談者が実生活の場で、「見守られている」と感じたり、心の中の面接者に相談したりすることができること。
それは、とても大きな心の支えになると思います。
面接者は、依存や転移ではなく来談者の自立心を強化する方向で、それを実現できるように心理的援助をすることが大切だと思います。
では、どうすればいいのでしょうか?
「受け止めて」「一緒に」「見ていく」
「受容」と「共感」
修業あるのみです!
今日もありがとうございます!
↓他の本とは異なった視点からの説明が、分かりやすく書かれています。知識の幅を広げることのできる1冊です。
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