心の通った面接を (『面接法』で学ぶ①) | あがり症・パニック症・対人恐怖は「あるがまま」で克服できる!

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あなたの不安障害(SAD、パニック症、手や頭の震え、吃音など)の克服を、効果的かつ優しくサポートいたします。【個人セッション、グループセラピー】愛知・岐阜・三重

こんばんは~。


仕事が遅れ気味あせるで迎えた週末。


今日は、仕事してました。


明日は、田んぼの草むしりのお手伝いをする予定ですが、天気が気になるところです。


まぁ、自称晴れ男なので、大丈夫かな(笑)晴れ


たぶん(笑)晴れ



ブログに忍者カウンターを配置しました。


1年後、2年後に、どこまでカウントが進んでいるか、楽しみですニコニコ



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


今日は、熊倉伸宏先生の著作『面接法』で勉強しています。


私のような勉強中の者や、習いたての初心者が、面接(カウンセリング)で陥りやすい状態について、分かりやすく書かれています。


スクールや、先輩カウンセラーから教わった面接の形を、ただひたすら守りながら面接を進めようとした結果、どういったことが起こるかについてです。


『その結果、面接者の人間性、個性、考え方、人としての持ち味、優しささえも、面接の中で表現されなくなる。

そうなると、他者が居るという手応えが失われる。

そして来談者の眼には、ただ萎縮した面接者だけが映る。

このようなときに、来談者は、一人で話しているような孤独感を体験するのである。』

(『面接法』熊倉信宏先生 著より引用)


テクニックや形にこだわりすぎて、面接ロボットになってしまった面接者(カウンセラー)に、来談者(クライアント)のことを深く理解したり、受容したり、心理的な援助をしたりできるわけが無いですよね。


心の交流ができていない。


心が来談者に向かっていない。


こうなってしまうと、面接(カウンセリング)する意味が、ほとんど無くなってしまいますよね。


こうならないように、ロールプレイなどのトレーニングをたくさんこなしていこうと思います。


先輩カウンセラーの方々の力も、お借りしたいと思います。


また、心構えとして、面接時は、あくまで目の前にいる来談者に、心の焦点を合わせていこうと思います。


来談者のための面接なのですから。



今日も、ありがとうございます。


↓126ページのコンパクトな本ですが、面接(カウンセリング)について、内容ぎっしりと、しかも分かりやすく書かれています。手元に置いておきたい一冊です。


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