『今ってさー
すぐパワハラとか言われるじゃん?
ちょっと言っただけで
パワハラとか言うわけよ。』
『職場もさー
異動先が人数多いとこだから
働いてないやつまぢ働いてなくて
ほんとバカばっり
俺はずっと、我慢して頑張って楽できない。』
と、いう話を夫がちらっとして。
わたしは不快感がモヤンとしちゃったから
その場から一旦離れた。
離れた場所で、
まず自分の気持ちの整理。
不快感、モヤンの正体について向き合う。
わたしは、怒鳴られるとか
怒られるとか、ギャンギャン大声を出されるのが嫌い。
だから、『パワハラ』って言葉に反応して、そこをひっつけちゃたんだなぁ。
と、わたしの課題は即解決。
そしたら、不快感は居なくなった。
で、別に夫には頼まれてないから言われていないけれど。
夫の課題について考えてみる。
(心理師の性だよね🤣)
『俺はずっと、我慢して頑張って楽できない。』
どうやら、これは彼のパターン。
前から『我慢』ってワード聞いては引っ掛かってた。(今は夫婦関係で『我慢』とか『がんばる』とか言葉はでないけど)
例えば、夫婦で何かを考えて決めるときに
『どっちかは我慢しなくちゃいけないでしょ?!』って言っていた。
『はるちゃんは、自分の思いどおりにしたいだけ。俺が頑張って、我慢するしかないじゃないか!』
…とも、結婚当初かその直前によく言われていた。で、嫌ーーーな、気持ちになってたなぁ。
夫、まだ職場ではそのパターン繰り返しているらしい。
夫は小さい頃、
お母さんのことがバチクソ怖かったらしい話しはよく聞いていた。
夫は二人きょうだいだけれど、おっとりしたおねえちゃんよりしっかりしていて、お母さんの期待もおおきかったらしい。つまり、『信頼』はされていた。
夫はお母さんに、『信頼』はされていたけど。
お母さんから(無条件に)『愛されている』とは思えていないってことだ。
条件付きならば『愛される』
じゃあ、夫少年はどうしたか。
それが
『我慢して頑張る』ってこと。
『我慢して頑張る』を止めると
『愛されない』から
ずっと、ずっと
自分で選んで『我慢して頑張り続ける』
だから
『楽』できない。
夫の言葉
『俺はずっと、我慢して頑張って楽できない。』
の、正体。
あらあら。
夫、そのままでめちゃいい男なのにな。
勘違いしてんなー。
ちっちゃい夫少年がわたしに話しかけにきたな(笑)
勿論、本人にはダイレクトにこれを伝えない。
心理師としてカウンセリングしてくれと言われた訳じゃないし。
頼まれもしないのに人の心を勝手に暴いて『あなたはこうです!』ってするのは心の暴力だもの。
夫はある意味、
そこと向き合うのが怖いから
ずっと誰かのせい(働かない人)にし続けることで、自分を守っているのだよね。
『パワハラ』と言われるような行動を取っちゃう(正確には取らざるを得ない背景がある)自分と向き合うのが何より怖いのだろうと思う。
本人には自覚ないと思うよ。
だからわたしは、
『頑張らなくても我慢しなくても、おりこうさんじゃなくても、君のことを愛しているよ』
と、いう気持ちを改めて抱きながら。
わたしは夫に接するだけ☺️
ただ、それだけ🍀