ココロに息吹を💖
心の整理整頓手伝い人、ハートオーガナイザーのHIROKOです。
「この手を取り〜線扁平上皮癌〜」のテーマは
私の母が、発症例が0.04〜7%という癌の中でも珍しい腺扁平上皮癌を告げられるまでや
その後の治療について書いています。
このブログを書き始めた時は、まだ母は闘病中で
私は母が治ると信じて疑いませんでしたが、
全ては偶然ではないのですから。
日常とは、当たり前ではないということを実感した日
母は「食道胃接合部の腺扁平上皮癌」と告げられました。
腺扁平上皮癌は、とても珍しいようで
担当してくれた先生が、長らく大学病院に勤めていても10例あるかないか位で
普通のお医者さんは、この症例には会わないかもってぐらい稀らしい。
後から調べたら、胃原発の腺扁平上皮癌の発生頻度は全胃癌の0.04〜7%!
母の場合は、肝臓やリンパ節にも転移があって
手術はできないくらい広がっていたので
対処法としては化学療法しかない。
癌の腫瘍マーカーとして使われているKi67という抗体の数値が80%で
進行の早いスキルス性癌だった。
癌のステージは4
説明を聞きながら
健康に人一倍気を使っていた母が癌に
しかも、こんなに症例として珍しいものになるなんて⁉︎と
まるでドラマのような感じでした。
これでもか!!ってぐらいの悪いお知らせを聞くと、
残された日はどのくらいなんだろう?と
絶望的な気持ちになっても、おかしくはないんだけど
でも、不思議なことに
私の中に「大丈夫、これは治るから!」という、
何か判らないけど、そういう思いが湧いていて
癌の画像や
転移している沢山の場所を見せられて説明されても、
動揺しなかった。
母も、この病のことを聞いた時
「これは神様から来たんだ」と思ったそう
あ、ちなみに
私と母はクリスチャンです。
神様のご計画は、私たちには計りしれないものだけれど
それは、必ず私たちの幸せのため。
だから、きっとこのことも、絶対意味がある!
母の症例は、学会に発表できるレベルの、ものすごーく珍しいもの
それ故に、この癌にはこの治療法というように、目安となる対処法がなく
先生たちも、チームを組んで母の治療にあたるとのことでした
今、母は治療中だけれども
もし、これから同じ癌になって治療を受けられる方のために
または、そのご家族のために
母の経過が参考になってくれればと思います。
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