遠足や宿泊行事のグループ決めで揉める。。。

あるあるでしょうか？

でも、高校生にもなって揉めて泣く人が出たら、これは社会性の育ちが心配になります。

学校では、「ＴＯＫＫＡＴＳＵ」きちんと取り組んで来なかったのでは？

「ＴＯＫＫＡＴＳＵ」正式には「特別活動」では、

私や僕という自分視点で話し合った後、

私たち僕たちという集団(社会)の視点で話し合います。

この「私たち」視点、つまり社会性を育てていくのですね。また、協働的な活動を通してリーダーシップとフォロワーシップという考え方や生き方も育てていくのです。

これをしないと、いつまで経っても自分自分な人の集まり(自分勝手族)で終わってしまいます。

「ＴＯＫＫＡＴＳＵ」は中心を担っていますが、日頃の授業の中で集団を育てる意識も欠かせません。

ぜひ学級がギスギスしている、グループ決めが大変だという先生方には「ＴＯＫＫＡＴＳＵ」を真面目に真面目に学んでいただけたらと思います。

ＴＯＫＫＡＴＳＵ産みの親である杉田洋先生のご著者がお勧めです↓

班決めで揉める 「ＴＯＫＫＡＴＳＵ」の力