こんにちは。

4年前のこと

不登校を選んだ息子の
ふとした日常のお話です。

こんな日もあったなと懐かしくも思いますが
いまだに不登校は選択肢として選ぶことが表向きはできないですが、私は4年前も、今も、子どもが選んだ事を尊重したいと思っています。

今日のテーマは「不登校と友達」

小学校の同級生が、中学生に進学し
あまり顔を合わせず、名前も聞くことがなくなって久しぶりに会ったある日の出来事でした。

息子の気持ちもすごくわかる…から…
不登校を選んだ子ども達に届くといいなっておもいます。





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明るい不登校児のムスコ。


先日、バスでムスコの同級生とあった。


お友達はすぐに声をかけてくれたけど、
とっても気まずそうなムスコ…。


その姿を見て、声をかけることをやめた友達。

そして、
そのまま別れた。





不登校児が友達がいなくなる瞬間。





お互い悪いことや嫌なことがあるわけでもない。ただ、気まずいのだ。



ムスコは、無意識に肩をすぼませいた。




バスを降りてムスコに
「学校へ行かないことを後悔してるの?」と聞いた。



『そんなことないよ』と返事が来た。
 

「なら、堂々としてなさい。あなたの味方はここにいるよ。悪いことをしているわけじゃないから、自分の選んだことに自信を持ちな。」




『うん。』



肩身がせまい。
不登校をダメにしたら、肩身がせまくなると思う。



でも、選択の一つと考えたら
生き方の一つだと私は思う。



だから、小さくならないでね。



生きる選択がもっと理解されたらいいのにな。

 

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4年前より今は少し理解されるようにはなったかな。

ですが「不登校を選んだ」といっても
行けたら行きたい。と子どもは思っていることもあるかな、うちの息子もそうでした。
行けるなら行きたい…

でも、行ってもみんなと同じ事はできないし、それを言葉で伝える事はできないし、この時点で発達障害はわかっていましたが、学校内でそれを支援してくれる大人が一人も居なかった。

息子が学校へ行くという選択肢を支える大人は周囲にはおらず…

それを友達に知られる事も
親といる事も
恥ずかしいと思う時期。


そんな環境の中、頑張って生きてくれた息子に
今は感謝しています😊


金木犀の香りがする季節になりましたね音譜
時間は進んでいますね。。

子ども達と一緒にいられる時間は
あっという間に過ぎてしまうものですね。
その時間を大切にしたいです照れ