この事件について追いかけた人が口を揃えていうこと
どう考えても冤罪ではないか
身贔屓抜きにして冷静に状況証拠を見れば
死刑を求刑すること自体が危うい
知るほどに日本の司法システムの破綻を感じる人は多いのではないだろうか
検察の大義名分 勝率を兎に角 伝統的に大事にしている
ある妊婦さんが犯人にお腹を蹴られお腹の子供は亡くなった
検察が言う 和解してください
和解によって幾らかでもお金は入るかも知れない
しかしながら 子供を亡くした母親が相手を許す心情にないだろう
いいえ 和解はしません 戦います
結局その妊婦さんは 勝訴する所か 証拠不十分で犯人は不起訴になった
検察に逆らったら という実例である
なぜ 自分はこの話を知っているかといえば
実際に似たような経験をしているからである
袴田事件が再審になり
新しい夜明けかと誰もが考えたかも知れない
そうは行かない
大川事件しかり
まっとうなおまわりさんが自分の周りには沢山いらっしゃる
OBになってからも地域の為に汗水たらして仕事してくださっている方もいる
お天道さまは見ている
形を変えて 真実が浮き彫りになれば……
誰かのために人は手をあわせることができる
その人が勝訴したからといって 何のみかえりもない
でも 人は祈る
この感覚は一体どこからくるのだろうか……