『究極的には、利己は利他になる。』

 

ボクのメンター、しのざきみどりさんの言葉。

 

 

あの人、たまに名言、出す。(笑)

 

 

まぁね、ボクもサンセー!

 

要は、どっちが先でもいいのです。

 

 

究極的には、どっちでも、

同じところにたどり着く。

 

 

 

以前にボクが師事していた、

西田文郎先生という人がいます。

 

日本の能力開発の第一人者と言われている人で、

70年代から、主にスポーツ界を中心に、

人間の能力というのが、

どうしたら最大限に発揮できるか、

ということを、主に大脳生理学の観点から研究されていた。

 

今は引退されているが、

彼の息子さんが現場での指導に当たっていて、

西田先生のメソッドで、

世界レベルの超トップアスリートもたくさん輩出している。

 

有名なところでは、

 

大谷翔平選手がそう。

 

経営者としては、

ライザップの瀬戸社長が門下生として有名。

 

ボクは以前、

大谷選手や瀬戸社長がが受けていたのと同じメソッドのメンタルコーチングを、

同じコーチから受けていたことがある。

 

 

その西田先生は、

「他喜力(たきりょく)」という造語を作っていた。

 

「他人を喜ばす力」が、

人生を成功に導くのに必要だと。

 

「自喜」ではなく、「他喜」が重要だと。

 

 

でも、一見逆のこともおっしゃっていて。

 

「最初は動機は不純でいいんです」と。

 

 

 

「最初は、

 『自分が金持ちになりたいから』とか、

 『フェラーリに乗りたいから』とか、

 『女性にモテたいから』とか。

 

 でもですね、

 最初は動機が不純でも、

 どんどん成功への道を進んでいくと、

 やっぱりお客様のため、とか、

 社員のため、とか、

 社会のため、とか、

 

 そういうことが必要になってきて。

 

 結局のところ、ずーっと『自喜』ではいられなくなるんです。

 

 だから、入り口は不純な動機でもいいんです」と。

 

 

みどりさんも、全く同じことを言っていた。(笑)

 

 

ものごと、っていうのは、

だいたい、「タマゴとニワトリ」になっている、っていうのが、

ボクの持論。

 

結局のところ、どっちも繋がっているし、

どっちが先でもいい。

 

つまり、「スパイラル」だから、

どっちもやっていけばいいのです。

 

 

ただ、

ここでひとつ、大きな問題が。

 

多くの人たちが、

 

 

「人に迷惑をかけてはいけない」とか、

 

「お客様に喜んでもらわなきゃいけない」とか、

 

「母親なんだから、子ども達にちゃんとしてあげなきゃいけない」とか・・・。

 

それ自体はいいんだけど、

 

時に、「他人軸」で生きてしまう、

ということに、陥ってしまっている。

 

 

だから、

「自分軸」に戻して、

「自分を喜ばせ」ながら生きよう!

 

 

もっと、自分を褒めてあげよう!

 

もっと、自分を愛でてあげよう!

 

もっと、自分を大切にしてあげよう!

 

 

 

世界で大切な存在は、

 

「お客様」でもなく、

 

「家族」でもなく、

 

「子ども」でもなく、

 

 

 

自分自身なのです。

 

 

そうやって、自分自身を大切にしてあげることで、

 

本当の意味で、

周囲の人たちを大切にすることが出来るようになるのです。

 

 

 

ボクも、ようやくそこに気付いてきた。

 

 

人生が、

明るく楽しく、

 

活気に満ちていて、

とても幸せなものになってきた。

 

 

もっとみんな、自分が思っている以上に、

 

好きなように生きていい。

 

ココロのままに生きていい。

 

自分中心で生きていい。

 

人に迷惑かけながら生きていい。

 

 

 

そう思います。

 

過去の自分に、

そう言ってあげたい。

 

 

そんな風に生きることで、

自分自身も幸せになり、

 

その波動が周囲に伝わっていって、

 

みんな、ハッピーな、

幸せな世界になるのだから。

 

 

 

 

 

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