年末年始をまたいで、

ヴィパッサナー瞑想、10日間コースでの、

奉仕活動をしてきましたー!

 

千葉県、房総半島にある、

瞑想センターに缶詰め。

 

携帯電話持ち込み禁止、

デジタルデバイス持ち込み禁止、

外出禁止。

 

前後の日を合わせると、

12日間の刑務所生活w

 

 

瞑想コースに、普通に参加しに来る人たちのことを、

「生徒」さん、と呼びます。

 

その人達のサポートをする人たちのことを、

「奉仕者」と、呼びます。

 

今回ボクは、

「生徒」としてではなく、

「奉仕者」としての参加。

 

10日間の間、

瞑想修行に来ている50人の人たちプラス、

奉仕者や指導者の先生達を含め、

約70人分の食事を作るのが主な仕事。

 

「奉仕者」と呼ばれる人たちは全員、

すでに1回以上、「生徒」として10日間の瞑想コースを踏んでいる人たち。

 

瞑想センターに半年とか一年とか、

長期滞在しているツワモノ達もいるし、

 

瞑想修行を続けている人たちの中には、

何回、どころか、

何十回も、何十年もやっているっていう、

ベテラン勢もたくさんいる。

 

みんなスゲーなぁ、って思う。

 

でも、

それだけ人を引きつける魅力があることも確か。

 

 

ボクは「生徒」としては2回参加していたけど、

「奉仕者」としての参加は、今回が初めて。

 

ハナシには聞いていたけども、

「奉仕者」としての10日間は、

本当に得るものが多かった。

 

瞑想の時間も1日に3時間あります。

その間は、生徒さん達と一緒に座る。

 

そして、それ以外の時間は主に、

1日に3回の食事の準備などの奉仕活動。

 

しかしこれが、

自分の中に「得」を育む、

とてもいい経験になる。

 

「瞑想修行」の一環として、

とても内容の濃いものになる。

 

 

ボクは今月、57歳になるけど、

去年の後半ぐらいからようやく、

この人生をかけて何をやるのか?

ということが、少し具体的に見え始めてきていた。

 

それが、今回の奉仕活動で、

より明確になった感じがする。

 

とても、確かなものになった感じがする。

 

 

これまでの人生、

アタマの中が、ホントうるさかった。

 

人間は、1日に2万回思考しているとか、

3万回とか・・・

6万回とか7万回とか、っていう説もあるぐらい、

とにかく、アタマの中が余計な思考だらけになっているらしい。

 

ボクの場合は、特に多かったかもw

 

 

で、その「アタマの中の余計なおしゃべり」によって、

自分自身がヤラレてしまっている。

 

ホントそうなってたなぁ、って思う。

 

 

瞑想を深めることによって、

そういう余計なおしゃべり、

余計なノイズが大分減る。

 

もちろん、

いつでもノイズを減らせるわけではないけど。

 

深く瞑想状態に入れることもあれば、

入れないこともある。

 

 

今回のコースでは、

まぁまぁ入れたかな。

 

みんなの食事を作る仕事に、

割と集中できたと思う。

 

だから、あまり余計なこと、

考えなかった感じがする。

 

 

だから、

自分が本来やるべきこと、

魂の自分がやるべきことが、

より明確になってきたんだと実感する。

 

 

 

今回の奉仕活動中に、

今年やりたいと思うことがひとつ、

浮かんできました。

 

 

海外の瞑想センターに座りに行くこと。

 

 

世界中に、約140箇所の、

ヴィパッサナー瞑想センターがあるらしい。

 

今年は、そのうちのどれか一つ、

行ってみたいと思った。

座りに行きたいと思った。

 

「自我の思考」で考えたのではなく、

ふと、そう思った。

 

ふとそう思ったら、

素直に自分の身体を、そのように動かしてあげよう。

 

また何か、見えてくるかもしれない。

 

 

人生の道を、

一歩一歩、進みます。

 

 

 

 

https://www.instagram.com/osouji_gekijou/