画像は青山に展示されている、万人の為のパブリックアート。作は岡本太郎さんの『こどもの樹』ですね。
すくすくと伸びる樹の枝から、好奇心一杯の子供の顔が見えます。
子供の目は感受性が敏感。想像力も一生懸命なんですね。だから子供にとって、想像のエネルギーに嘘つく大人達を許さないのです。
そんなイメージが聞こえてくる、作品ですね。これ俺いらのお気に入りの作品です。
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【太郎さんの言葉】
●綺麗や好かれるための作品はつくらない。いらない汚いものをつくる。
●機能性や合理性を否定し、生活の中に生命ある遊びを想像する。
●量産とは芸術を社会に拡張する、情熱の具体化である。
●肩書きなんて必要ですか?
職能的な捉え方や肩書は意味をなさない。芸術とは人生であり、芸術を生み出すことは、人間として生きることであるから。