ジョン・レノンの映画
「ジョン・レノン,ニューヨーク」

2010年、アメリカ映画、120分
監督:マイケル・エスプタイン

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言わずと知れたイギリスのロックバンド「ビートルズ」のジョン・レノンが、生涯でもっとも愛した街であり、彼の命を奪う舞台となった街。ニューヨークをキーワードに、ジョンの後半生を追ったドキュメント的な作品。


映画公開された時には観に行きましたが、あれから2年、既にレンタルDVDも出ていますので、興味のある方は借りてみてはどうでしょうか?


当時の情報は知りませんが、恐らくここまで細かく語られることはなかったのでは?と思えるほどにジョン自身のインタビュー発言や私生活。そしてダークな内容が収められていて、その時代にタイムスリップした感じがしました。


ビートルズ解散騒動のゴタゴタ、ジョンとヨーコのベッド・インといった「平和活動」を通じて巻き起こるヨーコへのバッシング。


『平和になるまでベッドから出ません♪』『平和になるまで髪を切りません♪』といった‥


「Bed peace」、「Hair peace」の騒動。また俺いらの好きな言葉、


『無関心ではいられない、行動すべきだ!平和にチャンスを』
(Give peace a chance.)
も映像に収められています。



そんなイギリスにすっかり嫌気がさし、ジョンが移住を目指したのが、どこか故郷のリバプールを思わせる街、ニューヨークだったのです。


1971年9月〜1980年12月まで
約9年間を過ごしたニューヨーク時代。ヨーコら親しい人物からの最新インタビューを交え、ジョン・レノンとはどんな人物だったのか?未公開、未発表音源多数もあるということで、知る手がかりになるかと思います。


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個人的には、知らないことの方が多かったですね。政治家に利用されたり、裁判、闘争。さらにFBIから手配されたり(苦笑)


浮気や別居もそう。再会し和解してからが一番楽しかったのではないでしょうか?


そう子供も生まれ専業主夫となりながら、新しい音楽活動を始めた頃ですね。


そして名盤『ダブルファンタジー』が発売され、世界ツアーが準備段階の最中、あの銃弾に倒れてしまうまでは‥


m(_ _)m:合掌