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こころの美容液

心が疲れている時、心が渇いている時に、心に潤いを取り戻し、優しい気持ちになるための、読むコスメです。自分の魅力を発見する見方を手に入れて、自分の価値を信じて生きましょう。

私たちの成り立ちは親との出会いから始まり、
 

兄弟や友達、先生や上司との出会いを経て、
 

少しずつ成長させられていくものなのでしょう。
 

 

 

 

 

自分が親になれば子供から教わることもあり、
 

孫ができれば孫から教わることもあるでしょうし、
 

人は人との関わりを通じて磨かれていくものです。
 

 

 

 

 

出会う人が増えれば自分の視野も広がりますし、
 

他人の哲学や価値観からも影響を受けるでしょう。
 

そして、自分の哲学や美学が生まれていくのです。
 

 

 

 

 

良い出会い、悪い出会いと決めつけるのではなく、
 

いろいろな人との出会いを自分の糧にしていくことが、
 

自分の人間力を高めていく秘訣なのかもしれません。
 

 

 

 

 

自己イメージを上げてくれる人とも出会うでしょうし、
 

自己イメージを下げるような人とも出会うでしょうが、
 

自分の心を鍛えるためにはどちらも必要なのでしょう。

 

 

 

 

 

誰もが困難な出来事を経験させられるように、
 

人を飛躍させるには困難な状況が欠かせません。
 

そして、困難が自立できる人を育んでいくのです。
 

 

 

 

 

与えられている困難は人間関係かもしれませんし、
 

仕事のことや経済的なことや病気かもしれませんが、
 

困難を悪いことと決めつける心は不幸を招くでしょう。
 

 

 

 

 

愛する人たちに幸せを届ける器になるためには、
 

いろいろな困難を経験することも大事なのですから、
 

悩みや葛藤を嫌わない心の柔軟性も必要なのです。
 

 

 

 

 

出来事が幸不幸を決めると思い込んでいませんか。
 

危機感や不安感は目まぐるしく更新されていくものですし、
 

今の悲しみも苦しみも自分が飛躍する糧になるのです。
 

 

 

 

 

今までの生き方を変えなければならないかもしれませんし、
 

今までに得たものを手放さなければならないかもしれませんが、
 

あなたにとって最善のものに気づく日が必ず訪れるのです。

 

 

 

 

 

自分の思いと相手の思いにはズレがあるもので、
 

それを伝え合うことで互いを知ることができますが、
 

自分の思いは相手に押し付けるものではありません。
 

 

 

 

 

人は、出来事に焦点を当てて意見を交わしがちですが、
 

人に焦点を当てて思いを伝え合うようにすることで、
 

相手が今までとは違って見えることもあるでしょう。
 

 

 

 

 

思いを伝え合うには信頼関係を築いていくことです。
 

信頼を得ていれば思いも受け入れてもらいやすくなり、
 

互いの違いを理解し合おうという気にもなるものです。
 

 

 

 

 

そして、相手が自分とは違う思いを話し始めたとしても、
 

自分が共感できるかできないかを判断するのではなく、
 

しっかり受け取り、最後まで相手の話を聴きましょう。
 

 

 

 

 

人に理解されるというのは一種の贅沢なのでしょう。
 

人に理解されるということは当たり前のことではなく、
 

得難く、とてもありがたいことでもあるのですから。

 

 

 

 

 

同じような状況に遭遇しても感じ方は違いますし、
 

事故にあって運が悪いと思ってしまう人もいれば、
 

大怪我をしなくて運が良かったと思う人もいます。
 

 

 

 

 

あなたは運が良い人ですか?悪い人ですか?
 

運が良いかどうかを決めるのは自分ですから、
 

運が良いと思えるような見方をした方が得です。
 

 

 

 

 

運が良い人から運をもらおうとするのではなく、
 

あなた自身が運が良い人になってしまうことです。
 

そうすれば運が悪い人には戻れなくなるでしょう。
 

 

 

 

 

私たちが焦点を合わせるものは拡大するのです。
 

感謝すべきことに焦点を合わせると感謝が増えて、
 

感謝できることが多いほど私たちは幸せを感じます。
 

 

 

 

 

運が悪い人から運が良い人になる条件もありません。
 

私たちは幸せな感情を得るために生きているのですから、
 

運が良い幸せな人になることに遠慮はいらないのです。

 

 

 

 

 

あなたに与えられている最愛の家族に対して、
 

大事なのは何をしてあげたかではありません。
 

どのような関係を築けたのかが大事なのです。
 

 

 

 

 

義務感から生じる心の通わぬやり取りからは、
 

大切に扱われている実感は得られないでしょうし、
 

存在そのものの尊さも感じられないことでしょう。
 

 

 

 

 

家族は、相手を評価するためにいるのではなく、
 

不完全な者同士が成長していくために備えられていて、
 

心の通ったやり取りを通じて愛を学んでいくのです。
 

 

 

 

 

私たちが作られていく過程において重要なのは、
 

何をするかではなく、何を言うかでもありません。
 

何を考えるかが重要で、それが言動を決めるのです。
 

 

 

 

 

心の通わぬやり取りを繰り返さないためには、
 

言動ではなく、それを生み出している考えや思いと、
 

向き合うことから逃げない愛情が必要なのでしょう。