不当解雇 クビ 戦力外通告 転職

 

仕事で外注を募集していたら、

 

応募者の方で「会社に不当解雇されました」

と応募文に記載されている方がいた。

 

自分はその人は残念だけど、

不採用にした。

 

なぜか?

「不当解雇されました」と書類選考の自分の良さや自分の有用性を

アピールする段階で世の中への不満や他人への批判を無意識にでも

応募文に記載してくる人と自分は一緒に働きたくないからだ。

(解雇されたけど、その点を反省しましたっていうならまだ成長意欲があるよねってなるから話しはわかるけど)

 

勿論そうじゃないかもしれない。

良い人かもしれない。

ただ不幸だっただけなのかもしれない。

 

詳細がわからないから一概には言えないけど、

ただ不当解雇の件は不当解雇をした相手に問題が

あるんじゃなくて、不当解雇された本人が「なぜ解雇されたのか?」と

時間をかけてでもいいから向き合うことが必要だと思う。

 

不当解雇というけど、契約上の

法律的な縛りは多少あっても

昔のように終身雇用を保証してくれる

時代は終わってるし、自分がそういう仕打ちを

受けたから怒りや不満があるんだろうけど。

おまけにコロナのこともあるし

みんな薄々気付いていることなんじゃないかと思う。

 

勿論、違うと思うなら声に出して違うと言えばいいと思う。

ただ、相手が受け入れるかどうかは相手次第だから

仕事で不満があるなら、極論言ってしまえば

フリーになって独立した方がいいんじゃないかと思う。

 

この記事を書いていて

昨日YouTubeを視聴していたら、

堀江貴文さんのホリエモンチャンネルで

相方として進行をされている寺田有希さんが

事務所をクビになった話しをしていたのを思い出した。

 

 

 

戦力外通告ってつらいよなって思う。

何より芸能人って自分が商品だから、

仕事もそうなんだけど自分自身を否定されているような

感じがきついよねって思う。

 

ただ寺田さんは当時はわからないけど、

最終的にはちゃんとクビになったことと向き合えているんだ思う。

だから、今こうやって堀江さんの隣で仕事をされていて

活躍されている。

 

自分も昔何回か仕事をクビになった経験がある。

だけど、今こうやって仕事ができていて

自分で人を雇ったり雇用を産み出せる立場にも

なっている。全然気にしないって人もいるかもしれないけど、

誰だって人から否定されるのは怖いし嫌なことだと思う。

 

もちろん当時クビになった件で、不満や納得できないことは

無いのかと言われるとそんなことはない。

今でも不満や納得いかないことはある。

 

だけど、人生って不条理な部分もある。

その反面世界は素晴らしいことや愛に満ち溢れているじゃないかと

思う部分も当然ある。

だから、その「不当解雇という事象」も

本人の受け取り方次第じゃないのかと思う。

 

当時のことはある程度自分自身で

けじめが付いていると思うし

自分は今では人を雇ったり、逆に雇われたり

両方の立場になることが多いから今だから

「きっと生意気だったろうな~」なんて

その時の相手の気持ちもよくわかる…(^^;)💦

 

言い方が悪いけど、

クビになったということはシンプルに必要とされなくなったということ。

それは別に家族でも友人関係でも普通の人間関係でもはっきりと言わないけど、

よくあることなんじゃないかと思う。

だいたい人生で一生付き合える人の方が出会った人の数より

はるかに少ないんだし……。

 

昔読んだ本でうつ病の人が最後に受け入れなければ

いけない壁のようなものがあって、それが

「世の中の理不尽を受け止める」ということらしい。

 

別に強く生きる必要はないと思うし、

全然時間がかかってもいいと思う。

ただその理不尽と自分自身が向き合わない限り、

上辺は違っても根幹が似たような問題が

また繰り返されるんじゃないかと思う。

少しずつでも自分の心と向き合って

感情の整理をしていくことが大事🍀