うちで外注として業務を委託しているある主婦の方のお話し。

 

うちは月1で継続契約している外注さんと一人一人外注ミーティングを行うので、

月初めに外注ミーティングの日程調整をして、月後半のミーティング日を決める。

 

こちらからある程度の期間を決めて、月初めに各外注さんに

どの日時なら大丈夫かスケジュールを聞いて調整するんだけど、

そのうちの1人の方が、こちらへ返信を忘れていたようで

こちらから数日して確認の連絡をした際に「遅れてすいません」と連絡があった。

 

別にそのことについて良い悪いと言いたいのではなく、

何を言いたいのかというと毎回人がミスをしたり、うまくいかないことは

大抵同じ失敗するパターンで物事に対処しているからだということ。

 

例えば、今回の件とは別にこちらの外注さんは

こういったちょっとした注意するほどでもないけど、

毎回ちょっとしたミスが多い人という認識を僕はしている。

 

そのミスが多いという判断は他の方に業務を任せたりしてきた経験的な

無理のない範囲で業務を任せてどの程度業務を滞りなく進められるかという部分が目安だ。

 

それで今回の件も他のちょっとしたミスもこの外注さんがなぜそういったミスを

繰り返しているかというと同じパターンで対処しているからだと思う。

 

どんなパターンかというと「受け身パターン」。

 

受け身が悪いということではない。

だけど、毎回受け身だとうまくいかないことが多い。

だけど、多くの人が同じパターンで物事を解決しようとする。

それは当然、気付いていないというのもあれば

気付きたくないというのもあったりする。

 

誰だって変化をするのは嫌だ。

安定を求めたい。だけど、周りはそれを許してくれない。

だから、許してくれる場所を求めたり、必死にもがく。

だけど、全然良くならない。

へこむ、人を恨む。運の悪さを恨む。

自分のせいだと決めつけたり、人のせい周りのせいにする。

本質は違うのに。

 

問題は、毎回同じ思考パターン自分の理解で物事を

解決しようとしていることだ。

 

今回の件で言えば、別にこちらにそもそも合わせなくていいということ。

自分のペースでやってしまえばいいということだ。

具体的にはこちらが日程調整の連絡を送るかどうか関係なく、

「〇月〇日までに○○さんにミーティング日程報告」と毎月決めて

それをルーティンでやれば、いいだけだ。

 

他にも前月のミーティングの時に伝えてしまうとか

こちらに合わせて仕事をしようとするから

マイペースの自分と行動パターンがかみ合わずに

ぼろが出る。そして、ぼろが貯まっていくからどんどん仕事の質がダメになっていく。

うまくいかない習慣はうまくいかないパターン(うまくいかない思考パターン)から生まれている。

本質がどこにあるのか、うまくいかない時は見直すのが大切。