立場上,臨床業務だけでなく組織の管理を行う必要がある.むしろ最近では,臨床業務をはるかに上回る管理業務が一日の仕事の大半となっている.好きでやっているわけではない,けど,誰かがやらなくては組織として成り立たないのでやっている.自分がそれを放り投げたら,おそらく困るのは自分ではなく部下たちだから.ここ最近,部下から多く言われることがある.やりがいを感じないことがある,成長してない気がして不安,という声だ.各病棟チームには職種リーダーが存在するが彼らの一部は臨床教育を行うにあたり,仲の良い者には常に声をかけているものの,あまり喋らない者には指導に入っていないという現状があるようだ.
もっとも望むべきことは,リーダーから声をかけなくても部下が相談を積極的にすることだと思うが,間違ってはならないのは声をかけない部下が悪いわけではないということ.常に状況を把握しみんなに声をかけ,部下が話しかけやすい人になることが重要だと考える.これがリーダーシップだと思う.報・連・相をしなさいではなく,報・連・相をされや すい人になる,ことが重要なのではないだろうか.しかし,それをできないリーダーを管理することも私の仕事.もう少し責任感を持つことを知ってもらいたい.さて,どうするか…
