生まれたときから
今のあたしの物語をみたとき
あたしがいつも思ったり
感じること
あたしは生後まもなく
6ヶ月のときに
父を亡くしてる
そのせいなのかは
なんとも分からないけど
そうでなくても
あたしの個性として
あったかもしれない
臆病で怖がり
人に対して怖がる
そしてなんとなく
寂しさのようなもの
儚さのような切なさ
みたいなものを
子供の頃から抱えてるように
見える
どこかさみしげ
それがなぜかはわからない
人なんていつかは死ぬもの
っていうのをたぶん
亡くすという体験から
思ってるのかもしれない
そして物語で自分に思うのは
あたしというか体にというか
ありがとうって思うし
がんばってたね
よくやってくれたね
本当にありがとう
つらかったよね
がんばったよね
って思う
物語を思い浮かべたとき
半強制的の性行為も
つらかったよねって思うし
そうするしかなかったよねって
思う
間違ってないよ
あーちゃんがせいいっぱい
出した答えだから
いいんだよ
悔しいだろうし
他にやり方あっただろうって
思うかもしれないけど
でもそのときの自分は
そうとしか思えなかったし
思い浮かべられなかったんだから
責めなくて良いよ
って思う
生まれてきてくれてありがとう
色々あったけど
生きててくれてありがとう
って
自然と思う
生まれてから今日まで
辛かったこと
悲しかったこと
悔しかったこと
怖かったこと
自ら命をたとうとしたこと
それぐらい
苦しくて悲しかった
それでもいま生きてる
感謝だし
十分立派だと思う
もしこれが他人の物語でも
きっとそう思う
よく生きてきたね
えらいね
えらいってのもなんか変だけど
子供に誉めるときみたいな感じ
感覚としては
ふとね
過去のことをいつも
思ってるわけじゃないけど
いま現時点含めて全体を
見るとね自分の肉体とかに
自然と優しい意識になれる
ありがとうって言いたくなる
ものすごくそう言いたい
瞑想とかしてて
無条件の愛の視点で
自分を見たいって望んだら
生まれたときからのことを
ふと意識が向けられられた
自分を隅々まで愛したい
自分に沢山良いねって思いたい
自分を可愛いって思いたい
って望んだら
その無条件の愛の視点に
なんかなれた
この視点で居たい
自分はダメなヤツって
よく思ってるから
そう思っててもオッケー
ってことにしてるから
もはやなんの問題もないけど
自分に愛の眼差しでいたい
沢山病院に通院したり
沢山の治療や手術もしてきて
よくたえてきたから
えらかったねって
前にも書いてると思うけど
時々やっぱ思い出したい視点
素敵な人と自分を比べては
自分に減点してることが
あまりにも、多いから
たまにね
どうやってうまれてきて
細かくわからないこともあるけど
生まれて生きてきた
35年間の短い時間でも
その物語に自分で
感動するし素敵だと思う
そう思えることが嬉しいし
だからこそ
色んなことがあって
経験できてよかったと思う
のこりの人生が
どのぐらいあるか
わからないけど
生きててよかったって
いまも思うし
これからも思う
きっとね辛くて死にたいって
思うこともあるけど
それでもそう思えるのも
生きてて味わってるからだし
生きてりゃ
そんな思いすらも
いつか死ぬことを思えば
こんな風に思えちゃうことが
面白くもあるし
生きてるなぁ とも思う
あたし生きてるんだな
ここにいるんだなぁ
だから色んな感情やキモチを
味わえる
ありがたいなぁ って
思うときもある
どんな思いであれ
感情であれ
生きてるからこそ味わえる
自分の物語がなにより
一番自分が好きなんだとおもう
だからこの自分と人生を
あたしは神様と相談して
選んだんだとあたしは思ってる
そもそも自分と人生を先に
決めてきてて、選んでると
あたしは思ってる
だから自分の人生に未来に
一瞬不安になっても
結局一瞬不安になるだけ
なにあっても
どんな結果でも
そのときはそのとき
だいたいのことはなんとかなる
ならないことなら
ならないでそのとき考えたら良い
不安になるけど
まぁその不安は一時だから
幸せを感じるのも一時
毎日毎分変わってく