親戚レベル | 茉莉佳のブログ

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言語化で自分の気持ちを見え~る化

週末
マンションに戻ったら
喪中欠礼のハガキが届いていた

社宅ご一緒
母を慕ってくれた
おばさん

小学校一年生の頃
子どもがいなかったおばさんの家に入り浸って
可愛がってもらった

子どもの目には若く見えなかったが
新婚だったのかも

やがて 赤ちゃんがうまれて
一人では入浴させられないって
毎日 わが家で入浴タイム
母が脱衣所で待ち受けて
私も夢中で見てた
湯上がりに 湯冷まし飲んだり
兄も私も溺愛した

親戚以上

人付き合いは難しいタイプだったかもだけど
もちろん 母は大丈夫

それぞれ 転勤し 退職し

関東と関西に離れて長かったが

電話に手紙に母との交流は続いた

母の晩年には
よく 手作りの洋服を作ってくれた

入院前は
軽いコートも重く感じるようで
おばさんが縫ってくれた
軽い衿なしのジャケットが半コートの役をはたしてくれた

何十年も前の私の結婚の時
母と銀座に衣裳を見に行った

一人息子で
婚礼衣裳を見に行くこともないから
って

母がおばさんも呼んだ

めったに 東京にも行ってなかったので
私は自腹で行こうと楽しみにしてた
店でティータイムに

おばさんが
ごちそうするわ
って
払ってくれたけど
ランチでも高い値段で
目が点になってた

しまり屋さんで有名だったのに

申し訳ない
と 今は思う

若い私は
せっかくの銀座で
予定を変える気づかいはなかった

親戚以上のおばさんは
ずけずけグイグイで
お金にシビアだった

中学生の頃
歯医者に行ったら
どう治療したか
見せて!
って 口を開けさせられた(笑)

うちの母だから
付き合えたな

おばさん
ご家族 ご親戚との挨拶も終わって
もう
母とも旧交をあたためてるかなあ