友だち100人② | 茉莉佳のブログ

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言語化で自分の気持ちを見え~る化

小学校の4年か5年の時
友だちが誘いに来た

私は何かしたいことがあって
今日は遊ばない
と答えた

友だちが帰ると
母が烈火のごとく
怒った

「せっかく誘ってくれたのに なぜ断ったりするのか」

約束もしてないし
ただ
一人でしたいことがあった
それだけなのに

なぜ そんなに怒られるのか
まったく理解できず
やりきれない気持ちだった

いたたまれず

友だちの後を追った

思い当たるところは
全部 行ってみたが
出会えなかった

家にも帰ってなかった

薄暗くなるまで探して
トボトボ帰った

母がどんな言葉で迎えたのか
記憶はない

怒りっぽいわけでもなく
感情的でもない母の
着火ポイントが
見えなかった

まどみちおさんの
「いちねんせいになったら」
そんなニュアンスはないけど

「ともだち ひゃくにん できるかな」
に勝手に圧を感じてしまう