諸事情があって
久々に多発性硬化症用の薬をうち、
覚悟していた副作用が全然なくて
不思議だなあと思って日中を過ごしていたのですが、
なんと夜に出ました。
っていってもそんなひどいものでもなく
なんかだるい寝転がりたいというのと
微熱です。
難病と認定されてからもう10年。
そこからすぐにインターフェロンβ
はじめたのでもう10年のつきあいになりますけれど
これまで副作用でたとしても
打った後の数時間後にでてました。
大体夜寝る前にうつので、
長く出たとしても
目覚めた午前中くらいまでには収まる
っていうパターンでしたが、
今回は
打ってその後、特にでなくて
夜に出るという。
これまでにないパターンでした。
なので、
寝転がりながら
「えー!今になって副作用?それとも違う原因が?」とか
考えてましたが
そこから一晩たって、すっかり微熱も下がり
元気な朝を迎えたので
あれはやっぱり遅れてきた副作用だったのだと思います。
昨夜は起きてるのがだるかったので、
夕飯のあとコロコロねっころがってたら
主人が後片付け始めたので
私もやろうとしたら
「いいよ、ねてな」といってくれて
優しいなぁたすかるー!と
引き続きコロコロしました。
私の場合、難病になって人のやさしさを
素直に受け取れるようになったのは
難病がもたらしてくれたものだなと思ってます。
なる前は
「いいです!いいです!」って
うけとらない生き方してたので
世界は私が思っているより優しいんだなと
今だに気づきをくれるから
だから私は難病を凝り固まっている私を
柔らかくしてくれる
軟病でもあるんじゃないかと
勝手に思って今日も生きています。
硬派から軟派へ路線変更






