子供に身に着けてほしいことって何でしょうか?
うちの場合の上位にくること
それは
「感謝の心」です。
言われた人は悪い気はしないし、
言う側もその心がないと幸せに気が付けない
いう人生の幸福度にとっても大きなものだと思います。
齊藤ひとりさんは
「ありがとう」は天国言葉のひとつにありますし、
小林正観さんはありがとう5万回いうと
涙が止まらなくなるっていうことをいってて
大切にされてました。
実際私、ためしに5万回やってみたら
ほんとに涙でてきたので
すごいなあと体感しました。
昔、自分の誕生日プレゼントに1冊のノートを買った事があります。
それにその日あった感謝できることを書くっていうことをしていたんですが
書いたあとも幸せになるし、
のちになって読み返してみると
ああこの時期はこんな風に私は幸せだったんだなあ
ありがたや~って気持ちになります。
だから子供にはそういうの大事にしてほしいなと思います。
そういう風におもってたら
ちょっときっかけがあって、
息子と夜寝る前に今日のよかったこと10個言うっていう
そういう話がもちあがりました。
これはチャンス!と思って
ここ3日くらいやってます。
ただ自分ひとりだけだとよくわかんないみたいで
私がいろいろ質問していくっていう対話方式です。
昨日の息子との対話一部抜粋
私:今日ありがとうって思ったことは?
息子:ん-、ない!
私:今日楽しかったことは?
息子:ない!
(この子、考える気ないな?)
私:今日一緒にお散歩したのは楽しくなかったの?
息子:楽しかった!
私:今日うれしかったことは?
息子:おかあさんと一緒にいれたこと
(ちょっとうれしい、けど次の回答に影響ないようになるべく顔に出さないように)
私:今日ありがとうと思ったことは?
息子:おかあさんといっしょにいれたこと
私:…
その後何聞いても
「お母さんといっしょ」
Eテレの子供番組かい![]()
この子さては考えるのめんどくさい時に
これいっておけばお母さんが喜ぶっぽい答えを
見つけたからつかいたおす気だな![]()
とは思いましたが
うれしくないかといったら、
うれしかったので
言葉ってどういうつもりでいったか
どうかはおいといても
人の心に影響があるんだなと実感させてもらいました。
ホステスさんのテクニックで
お客様がどこか出張とかでしばらくあえないとかだと
別にさみしくなくても
きいたらすぐ
「えーさみしいですぅ」というのを
きいたことがあって
ほんとかいなと思ってましたが、
どういうつもりかはわからずとも
いってもらえると嬉しいを実感したので
例えばトイレ掃除する時に
ありがとうをいうという話も別に
ありがとうに気持ちこめなくても問題ないっていうの
それもこういうことかなって
息子とのことで実感しました。
言葉の影響力って
偉大ですね![]()
