こんにちは、
kokoroです
本日もキスユ―整形外科の
院長先生のイ・ジュヒョク先生のブログから
豊胸手術に関する記事を
ご紹介させていただきます
今日は5編
豊胸手術についての間違った常識⑤
テクスチャがスムースより拘縮がない
Dennis HammondのAtlas of Aesthetic
breast surgery (2009. Elsevier)という、
豊胸手術の教科書にこう書かれています。
「できるだけ客観的に、
すべてのデータを総合すると、
テクスチャリングが拘縮率に何らかの
影響を与えるという結論は下しにくい。
現在としては、テクスチャリングが
拘縮の発生率に著しい影響を
与えないと思う。」 (pp.34)
Hidalgoの2014年PRS論文にも
こう書かれています。
「テクスチャとスムースプロテーゼの差は
いつも論争だった。現在の根拠たちは、
乳腺下(大胸筋上)に入れるときは
スムースタイプの方が拘縮が多い反面、
大胸筋下に入れるときは両方
ほぼ差がない。」 (PRS 2014:133(4))
しかしそのあと、Rohrichなどの
Meta analysis研究で拘縮の治療のための
再手術中、テクスチャに入れ替えた方が
スムースタイプで入れ替えた方より、
拘縮の再発率がむしろ高かった。
という報告が出たりもします。
(PRS, 2016:137(3) pp.826)
これは、人々に
果たしてテクスチャリングの意味は
何なのか?という疑問をもたらせました。
そして、拘縮に対する現代的な解釈は、
プロテーゼの周りに潜伏性に存在する
バクテリアのフィルムが人体の免疫機能を
活発に誘導しながら、繊維素などを
動員し、皮膜を厚くしてしまうという
学説が通用しながら、
今はプロテーゼの表面が
テクスチャかスムースかは
あまり拘縮と直接連関していない
という雰囲気になりました。
つまり、拘縮を起こす原因に対し、
学系の関心が他の方向に移動したものと
言えます。
キスユー整形外科に関するお問合せ、
またその他気になることや
ご質問がございましたら
いつでも気軽にKOKOROまで
お問い合わせください
LINE ID : @kokorokr
Twitter : @kokoro_korea7
KOKOROは韓国政府から許可を受けている
正式な医療観光エージェンシーです。
ご安心してご利用下さい。