「月日は百代の過客にして、行き交う年もまた旅人なり。…」
からの書き出しで始まるのは松尾芭蕉「奥の細道」です。
実は、この冒頭文にはお灸が登場しています!
その一文がこちら
「股引のやぶれをつづり、笠の緒つけかへて、三里に灸するより…」
(股引のやぶれを繕い、笠の緒を付け替えて、三里にお灸をすると…)
三里とは、膝のお皿の少し下の外側のくぼみから指4本分下にある足三里というツボです。
旅程は約600里(約2400キロメートル)といわれており、電車やバスもないのでもちろん徒歩。
今ではとても信じられないですが…その旅路にお灸が一役買っていたのかもしれません☺️
また、足三里は健脚なツボの他にも胃腸の不調や養生のツボでもあるので日々のセルフケアにおすすめですよ☺️
この他にもお灸が登場する作品はまだまだあり、お灸が健康のためのセルフケアの手段として浸透していたことを窺い知ることができます✨
山口
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