こんにちは、ヱヰコ(エイコ)です。

 

 

 

父が1回目のワクチン接種2日後に、首が腫れあがった。

 

耳鼻科に行ったら、大学病院に紹介状を書かれた。

 

大学病院で血液検査と、首のエコー検査を受けた。

 

 

IgG4という数値が基準値より高く、自己免疫疾患の疑い。

 

顎下腺のエコーも気になるので、検査入院するよう言われた。

 

 

 

大学病院を受診した時は腫れも収まっていたし、症状もない。

 

6月の話だったので、父は涼しくなってから入院すると伝えた。

 

私は父が2日前に接種した、コロナワクチンの影響じゃないかと伝えたけど

 

その頃は、ワクチンの副反応を疑う医師はおらず

 

確かな情報もなく、父はその後2回目ワクチンを接種した。

 

 

 

10月になって、父は大学病院を受診した。

 

時間が経ったので、採血や検査をするのかと思ってたら

 

エコー検査だけで、ちょっと気になる所見は変わらないと

 

再度、組織検査を勧められた。

 

顎下腺の組織検査は、組織が小さいので全摘手術になってしまう。

 

 

父が手術に同意しなかったので、内分泌科の医師に相談するよう受診予約を入れられた。

 

ここまでは、父と母だけが受診して私は後日話を聞くだけだった。

 

 

左右に2つあるとはいえ、症状もないのに確定診断のために顎下腺を摘出するの?

 

ワクチンの影響で、首が腫れることは厚労省のホームページで報告されているのに

 

前回の採血から4カ月位経って、採血もしないのだろうか。

 

 

全摘した後、顎下腺には問題なかったと言われても喜べない。

 

あと1個あると言われても、診断のために摘出手術は・・・。

 

 

 

父も、摘出になる組織検査に疑問を感じてるけど

 

医師が勧める事だし、どうすればいいかか分からず心細かったらしい。

 

父も不安そうだし、私も医師の話を聞きたいと思ったので

 

一緒に行き、内分泌科の医師の話を聞くことになった。

 

 

 

内分泌科の医師は、私が顎下腺摘出に疑問を持っている事を感じたのか

 

再度IgG4検査をオーダーして、全身の画像検査をしてから

 

結果を見て、手術をするか検討しましょうという事になった。

 

 

4カ月ぶりの採血の結果、IgG4の数値は下がっていたが

 

正常範囲の数値ではないので、検査入院はした方がいいと言われた。

 

手術になる組織検査は最後にして、その他の全身の検査をオーダーしてくれた。

 

 

 

私はそりゃそうでしょう、普通はそういう流れでしょうと感じたし

 

父も、手術よりは体への負担がない画像検査などを先にして

 

データを揃えて、組織検査をするかしないか決める事に納得していた。

 

 

ここまでで週1受診で約1か月、父に付き添って病院通いをした。

 

いきなり手術より、こちらが納得できる状況になったので良しとしよう。

 

 

 

父は、検査入院した。

 

コロナワクチンが、父のIgG4の数値や首の腫れに影響があったのか

 

説明してくれた医師は、ワクチンの影響はないと言ったが

 

私はなぜ、あの医師がきっぱり否定できるのか分からない。

 

 

 

検査入院の結果、問題になるような所見はなかった。

 

ただ、IGg4の数値は正常値ではないので、再度腫れたら組織検査を勧められた。

 

2つある組織なので1つなくなっても問題なく、確定診断した方がいいとの事。

 

 

医師は最悪の病気を予測して、早めの治療を開始できるように手術を勧めるのは理解できるけど

 

結果的には、今回は医師の言う事を聞いて摘出しなくて良かったと父も家族も感じた。

 

 

組織を全摘した後に良性でした良かったですね、と言われても。

 

手術なので痛みや感染の可能性もあるし、下手したら神経麻痺のリスクもないわけじゃない。

 

 

医師には医師の経験と責任があり、患者には患者の判断と決定に対する責任がある。

 

任せても任せなくても、患者が自分の身体で責任を取るしかない。

 

 

よく分からないまま、権威ある人に言われたから

 

信頼できる人の言う事だから、と誰かに任せたり依存して

 

今までは、守られた面もあるのかもしれないけど

 

 

自分の周辺で起きている事を振り返ると

 

疑問を持ったら、自分で調べて、自分で考える事が

 

今の私のテーマとしてあるように感じた。

 

 

 

私だけではなく、今の時代

 

それぞれの人が現象で、何らかのメッセージを受け取っていると感じる。

 

ちょっとでも違和感を感じたら、自分で考えてみる。

 

自分で調べてみる。

 

 

疑問を感じてもきちんと確認したり、人に聞くのは

 

私が勝手に迷惑だろうとか感じてしまい、今までは苦手だった。

 

医師に疑問を感じたことを、納得できるまで聞いてみることも今まではなかった。

 

 

 

今回の事だけでなく、遠慮や依存心からの人任せで、

 

上手くいく事はないんだと、メッセージを受け取っている気がする。