感謝と謝罪の違い | kokoroiyashicaffeのブログ

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感謝する言葉や行動も立派な人の心理です。


感謝の言葉って改めてなんでしょうか?

『ありがとう』

『感謝します』

『助かります』

などなど、実はありがとう、Thank Youだけではないの知ってました?


残念ながらこれ以上に感謝の言葉があるのに、特に日本人に至っては感謝より先に謝る事が多いです。

謝罪というよりかは断りの際によく使う事がありますね。


『すいません通ります』

『すいませんお先に失礼します』

『すいませんありがとうございます』


最後に至っては謝ってるのか、断ってるのか、感謝してるのかわかりません。



そもそも『すいません』は古来謝罪の言葉ではありません。謝罪の言葉はあくまで『ごめんなさい』です。


日本人は断りの言葉としてすいませんを使うようになり、本来感謝する場面などでいつの間にかありがとうより先にすいませんの言葉が口癖になり、通常で使用されるようになりました。


英語で会話するとよくわかります。

英語圏内で会話してる人達は感謝と謝罪がハッキリ分けて使われています。


なぜなら『すいません』という英語はないからです。曖昧な言葉は訳しづらいので、映画などではsorryかThank Youになります。



日本人の元々持ってる謙虚な姿勢からきてるかもしれませんね。

一度本来断りや謝りを入れなくていいとこは、感謝の言葉だけで伝えてみて下さい。

勿論うわべだけでなく、心から。


『ありがとう』

言われた方は勿論の事、言った側も以外と気持ちいいもんですよ。申し訳なさがなくなるだけで以外と清々しく楽な感じになれるかもしれませんよ。