こんにちは。
100年企業をつくりたい組織開発コンサルタントの小川です。
今日は令和2年2月22日、西暦でも2020年2月22日。
入籍するカップルが多そうですね。
どなたかはわかりませんが、おめでとうございます。
末永くお幸せに(^^)
今朝、ランニングをしている最中に、
ふと以前読んだある本のことを思い出しました。
タイトルは『世界がもし100人の村だったら』
統計データを単純化して世界の問題を伝えた本です。
知らなかった事実を知った驚き、
知った上で何ができるのかを考えた時の戸惑い、
自分の暮らしを1番に考えたいエゴとの葛藤、
文章は短く、簡潔でしたが、
いろいろな意味で考えさせられました。
当時はこんなもの作って、パソコンの壁紙にしていました↓↓↓
文章はこんな感じです。
※比率は発刊当時のものなので今とは異なっていると思います。
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もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、
全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。その村には・・・
57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます
52人が女性で
48人が男性です
70人が有色人種で
30人が白人
70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教
89人が異性愛者で
11人が同性愛者
6人が全世界の富の59%を所有し、
その6人ともがアメリカ国籍
80人は標準以下の居住環境に住み、
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ、
1人が瀕死の状態にあり、
1人はいま、生まれようとしています
1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そして、たった1人だけがコンピューターを所有しています
もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、
相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、
そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは
火をみるよりあきらかです。
出典:『世界がもし100人の村だったら』 池田香代子[著]/C.ダグラス・ラミス[訳]
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なぜ、今、この本のことを思い出したのかはわかりません。
連日報道される新型コロナウィルス関連のニュースに
国境のない世界をあらためて実感したからでしょうか。
あらためて「自分のできることを考えなければ」と思った次第です。
本日も駄文にお付き合いいただき、ありがとうござました。
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