「私は基本、ずっと怒ってる」
と夫に宣言しています。
夫が長年私を裏切っていろんな形で酷いことを
してきたので、日常生活の何気ないことがきっ
かけで私の怒りのスイッチが入り、夫に怒りを
ぶつけることも少なくありません。
夫との離婚を考えたこともあったし、夫の顔を
見たくない、声も聞きたくないという状態の時
もありました。
そういう時には夫はしばらく家に帰らず電話で
話すこともしませんでした。
でも、ブログに綴ってきたけれど、いろいろな
ことがあって私の気持ちは絶えず揺れ動いて
きました。
今は、夫は週末には家に帰って平日は毎日夜
電話でその日あったことなどを話しています。
私がすごく楽しそうに笑ったり話したりした
時に夫が不思議そうに
「すももは僕のことを怒ってるんだよね？
なのにどうしてそんなに楽しそうに笑えるの？
その笑顔は嘘の笑顔なの？」
と尋ねたことがあります。
その時に私は
「アナタは付き合い始めた頃からずっと変わら
ず私のことを大切に思ってるって言ってるよね。
何よりも大切なのは家族だって言ってるよね。
でも、そういう思いを持ちながら風俗行ったり、
Aさんに鍵渡して単身赴任先に出入りさせたり
Bさんと不倫したり他にもいろいろなことでき
たんだよね。
私の心の底にはずっと消えない怒りの気持ちが
あるよ。でも、何気ない日常生活の中でも心
から笑えるような楽しいこともまだ残ってるよ。
アナタと話してて楽しいと思える気持ちもまだ
残ってるよ。
怒りの気持ちと楽しい気持ちを並行して持つ
ことができるのはアナタならわかるはずだよ
ね！」
と言うと夫は「ごめん」とうつむいてました。
まあ、家族のことを大切に思いながら家庭を
壊すようなことをしてきた夫と、根底に怒りの
気持ちを抱えながらも楽しいこと探ししている
私は真逆だけどな。