こんにちは!

晴れる屋まゆこです

 

 

 

 

なにか、

違和感を感じたときは

「習慣」を疑ってみるといいですよね。

 

 

 

 

わたしがカウンセラーになった経緯も、

「思い込みの習慣」が偏っていたわけだし、

バランスをとることが

いかに大事か??

ってことで、

 

 

 

 

今回は、

高齢の親が飲んでいる

「薬」の件について。

これもまた一度処方されると、

ずっと飲み続ける「習慣」になる。

 

 

 

高齢になると、

その過程で様々な

病気を経験したりして、

「その都度」薬が増えていくのは

アルアルなんだと思うんだけど、

 

 

 

その中で、

施設や病院が変わると、

その薬も

「そのまま」継続になるパターンが

とても多いんですよね。

 

 

 

 

今思うと、

義理の父が施設に入ったときは、

大量の薬を服用して

どんどん衰弱していった感が

否めないんです。

 

 

 

そして、

私の父親(80歳)が、

先日、

介護老人保健施設から

一カ月だけ退所して、

 

 

 

サービス付き高齢者住宅に

移ったときのこと、

 

 

 

通称「サ高住」と言われる

この施設では、

シェアハウスのごとくで、

老健よりは自由度が高い。

 

 

 

ゆえ、私も何度も通ってるうちに、

父の身体のだるさ重さこわばり

などの症状や

訴えを聞いてきたら、

 

 

 

ある日、

「これ、、もしや薬の副作用??」

と思えてきて、

 

 

 

専門のクリニックに

父と行ったんです。

(ちなみに老健に入所してしまうと、

老健内に医者がいるので

外で受診することが難しくなる)

 

 

 

 

そしたら、

「年齢の割に、この薬は強い気がします。

減薬か、代替薬に変えてみませんか」

と言われ、

あらためて父の服用してる薬を調べてみたら、

 

 

 

 

なんと9種類。

今までの病気の過程で

本当にいろいろ増えてきたんだと、

しみじみ思い、

しかも依存性の高い薬もあり、

 

 

 

知れば知るほど、

医者や看護師さんに

任せっきりじゃいけないな~

と感じたんですよね。

 

 

 

薬を悪者にするわけじゃないけど、

基本的に「症状を抑える」ものであるから、

その症状がまた出てきたら、

さらにそれを抑える、、

の悪循環になりかねない。

 

 

 

そうしてるうちに、

副作用が強くなるという

本末転倒になってしまうこと、

さすがに国も対策を

取り始めてるようで、

 

 

 

調べたら地元にも

こういう団体がありました。

http://asakaph.or.jp/workshop.html

 

 

 

で、

問い合わせをしてみたら、

「介護老人保健施設だと、

施設医や看護師さんがいるし、

施設にある薬の範囲でしか

変更はできないけれど、

 

 

例えば、施設の薬剤師さんに

相談してみて、

薬の見直しをしてみるといいですよ」

 

 

と、

教えてくれた。

 

 

 

そうなんです、

素人考えで、

いきなり薬を語るよりも

まずは専門の方に相談。

 

 

 

「まだ、(今の施設で)できることがあるような気がします」

 

 

 

とも、

薬剤師会の

その方がおっしゃってくれました。

 

 

 

 

これから高齢者が増え、

そしてその家族も

未知の世界に踏み込む時。

 

 

 

 

やっぱり思うのは、

異変に「気づく」ことの大切さや、

そこにまつわる人間関係を

ほどいていく術を知ってると、

シンプルに目的にむかえる。

 

 

 

 

 

何かを変えたいときは

「習慣」を変えてみる。

 

 

 

そして、

「親の心身が、

少しでも元気になる方法」

を、探してあげたいものです。