こんにちは
埼玉ときどき長野
心屋認定講師
晴れる屋まゆこです
登山電車に乗って、みんなで露天風呂へ
昨日こんな事があった。
母の葬儀が終わって、
私たち兄弟家族はそれぞれの地へ
帰ったのだけど、
母と親しくしてた実家ご近所の方から
早朝に電話が来た。
「家は空き家になるの？
骨壷はどこにあるの？
お墓はどうするの？
まだ知らせて無い人にはどうするの？
葬儀の時に説明が無かったから？
よく分からなかった」などなどと。
一見、クレームのような、
（もっと挨拶回りしなさいよ）
と言われてると捉えても
おかしくないような電話だったんだけど、
私と夫は、
それを言ってくれた人に対し、
「ありがたいね〜〜」
と、話し合った。
そしてその「ありがたい」と
「思えた」自分達が嬉しかったのか、
いつまでもその話をしたりして。
夫も「昔だったら、逆ギレてたかも」
なーーんて言ってたけど、
つまりは自分たちの思考回路が
変わったのだ。
そう、
母と日常的に関わっていた人々は、
リアルに「寂しい」のかも。
私たちが知らない母をいっぱい知ってるし、
喪失感があるんじゃないかな。
なのに、
子どもたちは遠くからやってきて
親だからと葬儀をあげ、
骨を拾って一つ一つ死を実感してるけど、
親しかった人々はお客さん扱いで、
葬儀にもガッツリ関われず、
母がいなくなったことへの
心の整理が出来ない。
家に行こうにも
誰もいない空き家。
心にポッカリ空いた穴は、
私たちへのクレーム？と変わった。
、、というのが、
私と夫の仮説で、
そう捉えると、
意見してくれたことが、
やっぱり「ありがたい」と思えた。
これもし、
自分に自信が無い時だったら
どうだっただろう。
言われた事に対し、
「ちゃんとやらなくちゃ、
やっぱりダメだったんだ」と、
責められたと感じて、
どうしようとうろたえていたかもしれない。
でも、
心の仕組みを知っている今、
つまり、
「寂しさ」は時に「怒り」に
変わることを私たちがすぐに理解し、
そこに愛を見つけることができた瞬間に、
私と夫は感動してたのかもしれない。
鍛えてきて良かった。
心のクセに気づき、
何度もパターンを変えてきた成果は！？
人の言葉に対する、
「自分の反応」で分かるから。
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