どおりで、、



 何をやっても、何を体験しても

 た~くさん本を読んでも

 心がスッキリしないと思った。


  

 ここに辿り着くまで、

 私は同じ場所をぐるぐるしてたんだ。



 


 こんにちは


 ラクになる心の習慣お手伝い♪

 埼玉 心屋流カウンセラー

 

 晴れる屋まゆこです




   



 ある時、ある時期、

 親から、他人から、

 発せられた言葉、行為、

 



 それらを、小さい私が

 どう受け止めたか。



 

 小さい心に、どう誓ったか。

 どう決めたか。





 そこで設定された自分というイメージは

 繰り返され、繰り返され、


 そう、無意識に繰り返され、




 そのイメージを強く固くしていく。。。








 (その6) からの続きです



 まさか、自分が埼玉から京都へカウンセリング体験

 に行くなんて。

 


 



 ここならきっと大丈夫だ。

 そんな思いもあったのかもしれない。




 私が長年知りたかったことが

 ここには、あるんじゃないかと。


 そして、実際に行くことになった。



 

 私以外にも、


 意を決して集まった仲間たち。


 

 その雰囲気に何かを感じたのか、

 コースの休憩時間に私は心屋仁之助さんに

 直接質問をしていた。







 「私の場合はどうなんですか?」

 と。





 その問いかけがしたくて、

 今まで自分が囚われてきた

 「かわいそうな私」の理由を

 心屋さんに話しただけで、私は嗚咽していた。






 黙って聞いてくれた仁さん。

 話しただけでも、気がラクになった私。




 そしたら次の瞬間。

 仁さんのメガネの奥の瞳がキラっと

 光って、こんなことを言われた。





 「それ、本人に話してごらん」




 私「絶句・・・・・」




 「いえ、絶対に絶対にムリですーーーーーー」





 ムリムリムリムリ!ですからっ

 だって、言わないで墓場まで持っていこうと

 思ってたから。




 「でも、言ってごらん」


 

 また、メガネの奥が・・・

 いたずらっ子のように笑みを浮かべてる。





 そう、

 「かわいそうな私」をつくり上げたのは、

 すべて私の両親だと、環境だと、

 そうそう、機能不全家庭や、アダルトチルドレン

 に違いない。





 だって、

 物心ついた時から母親はヒステリックで、

 私の意思は否定に次ぐ否定だし、

 父親も表面は優しいけど、私の存在を

 全否定していると思っていたから。




 その「せい」で、いつしか「私」は

 自分の感情にフタをして、

 あきらめ、原因の分からない腹痛や

 だるさに戸惑い、




 親に向かって沈黙したり言い合いに

 なったり、数々の反抗はしたけど、

 一度も「本音」を言ったことはなかった。





 そう言われて死ぬほど「悲しかった」こと。

 「苦しかった」「頼りたかった」「辛かった」




 なんで言えなかったか。




 「それを言ったら、親が崩れてしまう」

 「家族が崩壊してしまう」

 「両親が別れてしまうかも」

 「弟たちがかわいそう」

 



  とにかく、

 言えない、言いたくない・・・

 いや、本音の言い方すらわからない。

 そんな心境におちいっていたのだ。 





 だから、あれから数十年も経った今

 何をきっかけに言わなくちゃいけないのか、

 それにどんな意味があるのか?





 ここまで踏ん張ったら一生言わなくても

 いいじゃないか。



 

 なんで今さら。





 でも、仁さんの「余裕の笑み」に

 なにかを感じざるを得なかった。





 (いっちょ、やってみるか・・・・。)





 腹に決めた。



 (仁さんに見守ってもらえる今じゃなかったら

  怖くて出来ないし。)


 




 数十年分、怖いことだった。

 数十年分の思いが重かった。

 言ったその後のことは、どうなるか

 保障は無かった。





 だけど、親に言った。本音を。

 「辛かった・・・・」と。






 そしたら、




 「意外そうな顔」してただけだった。






 そして、「私」はその反応はどうでもよかった

 ようだ。





 本音を言えたことが、

 何かをたたき割った瞬間だった。





 「かわいそうな私」ができた「原因」





 「原因」を、たたき割ったのだ。





 こんなことがなければ、

 もっと愛に育まれてれば、こんな思いをしなくても

 よかったのに、

 もっと、私の声に耳を傾けてくれる親だったら

 違ったのに。。。





 もっと、もっと、もっと、


 そして、

 これさえなければ、これさえなければ





 何百回、何千回、何万回、、、

 心で唱えただろう。



 その原因にメスを入れたんだ。





 だから、だから、すごいことが起こる???





 いや、




 メスを入れた翌日は「フツーに来て」

 フツーの日常だった。




 すごいことは起こらなかったし、




 そして自分は感じていた。






 なんか、「隠れミノ」が無くなった感じ?

 「言い訳が」無くなったような。。






 想像できなかった感覚だった。




 今まで「信じてきたもの」は

 何だったの???




 とっても、あっけなかった。





 そう、

 子どもは無抵抗だ。

 そんなふうに言われたり、されたりしたら

 身を固くして自分を守ろうとするのは

 当たり前だと思う。





 だけど、

 その原因を自分の家庭、環境

 「親」だと信じてきたのに、




 親に話したら、もうとっくに




 忘れていた・・・・・。




 そりゃそうだ、家を出てから20年以上

 経っているし。





 この今の私を苦しめていた、

 「かわいそうだ」「かわいそうな人だ」と

 思っていたのは、





 他の誰でもない、





 自分だった。






 いつまでも、いつまでも

 自分をそのように扱っていたのは、




 

 まぎれもない

 「自分だった」ことに気づいた。




 本音を封印し、

 気丈なフリを身につけ、

 何を考えてるか分からない、

 子どもらしくない、

 甘え方もよく分からない、





 そんな「かわいそうな私」は、




 出来上がってしまったのかも

 しれないけど、



 その環境が変わっても、





 「かわいそうな私」を

 同じように育てていたのは





 この、私だった。








 この呪縛、

 あまりにもキツいよ・・・・。





 そう思いながらも、

 その、かわいそうな部分だけ

 よく見えてたらしいのだ。





 実は、この呪縛には

 もう一つの側面があって。




 この呪縛のお陰で

 経験できたこと、

 乗り越えられたこと、

 いっぱいあったらしいのだ。





 呪縛が解けた今、





 過去の光をもう一度思ったり、

 ずっとずっと身に着けていた

 古い鎧を脱いだり、



 もう、そんな古いスタイルで

 自分を守らなくていいよと、

 私に話しかけたり、






 やることいっぱいあるのだ。




 泣きながら歩いた道。

 うつむいて歩いた道。

 笑って歩いた道。

 怒って歩いた道。

 しんどくて、這ってきた道、、



 

 すべてこの道に続いて

 いるんだね。



 「再生の道。」






 人が、景色が違って見えてきた。








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