その４ からの続きです。
Ｙ子さんは、４回のカウンセリング後に
心屋塾オープンカウンセリングに参加し、
また大きな気づきが訪れました。
こんにちは
ラクになる心の習慣お手伝い♪埼玉 心屋流カウンセラー
晴れる屋まゆこです
気づき。
それは、今まで反応していたことに
反応しなくなる。
（あんなに心がザワザワしてたのに）
問題が無くなるというよりも、
問題だったことを「問題」と思わなくなる。
こうなると、負のスパイラルから抜け出し
自分の感じるまま、在るがままの道へ
歩み出せるのです。
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■「娘たちの変化」
■「母が、私たちを馬鹿にした言葉を
言ったらしいのですが、 私たち
親子の誰も覚えてませんでした。」
先日のオープンカウンセリングの時も
お世話になり、ありがとうございました。
夕食作りを３人の娘たちに頼んでの外出、
どうにかなっていました(*^_^*)。
夕食は長女が作ってくれたそうで、
特にケンカもせず過ごしていたようです。
私の帰宅後はそれぞれダラダラでしたが(*´д｀*)。
そして機嫌の良かった私も数時間もすると
ダラダラの娘たちにイライラし始め、
あれこれ言いながら怒っていたところ
長女がそれに反応して怒り始め、
不登校の次女に対しての怒りが
先日に引き続き爆発して私とケンカになりました。
私は娘たちに毎日迷惑をかけられていると
腹を立てていて、
長女は度々学校で先生方から
自分の事ではないからわからない
不登校の妹について聞かれうんざりしていたらしく。
それをやっとの思いで家で吐き出したら
当の妹から「そんなの関係ねーし（｀Δ´）！」
と言われ、妹に迷惑をかけられて
怒り爆発だったようです。
はじめは冷静に話そうとしていましたが
長女のふてくされた態度に私もだんだん
感情が沸き上がってきて、
「お母さんもつい最近まで～しちゃいけない、
～しなければダメって思って生きてきたから
今はどうしたら良いのかよくわからないんだよ！
みんなにも当たり前だと思って
自分の教わった通りに教えて
育てて来たけど、お母さん自身も
人間関係うまくいかなくて悩んでるし。
〇〇(次女)に学校へ行かないって言われて、
〇〇のこと受け入れたくて
必死で今まで当たり前にしてきたことを
見直し始めたんだ。
□□(長女)にも△△(三女)
にも最近のお母さんの言ってることやしてること
自分の時とまるで反対じゃない！
って言われるけど、〇〇のことをきっかけに
うちのみんなの生き方を変えるチャンスをも
らってるんだと思うんだ」
と素直な気持ちで話をすることができました。
そうしたら、さっきまで怒り爆発だった長女が
静かに聞いてくれていました。
その後長女が次女について荒れる様子は
見られなくなり、
昨日は次女の担任の先生が夕方プリント類を
届けに来てくださったのですが、
帰り際私が先生に頭を下げている時に
後ろで一緒に頭を下げてくれていたそうです。
(先生が教えてくれました)
次女も毎日あちらこちらに
揺れ動いていますが、
みんな変化しているんだなと感じました。
そしてもう一つ。
この前の日曜日に両親が揃ってうちに来ました。
大した用事ではなく、いくらもしないで帰りました。
…そして昨日、用事があり実家にいったところ
父が一人でいてしばらくいろいろ聞かされました。
(大半は適当に聞き流していました （笑）)
そのうち先日うちに来た時に母が
私達に向かって言った言葉を覚えているか？
と聞かれたんです。
またいつものように、
私たちを馬鹿にした言葉を言ったらしいのですが、
私たち親子の誰も覚えてませんでした。
両親が話している間、
私は正直ほとんど聞いてませんでした。
父は母の言葉で私が
とても傷ついているんじゃないかと
気をもんでいたようでした。
部屋を出て車に乗ってすぐに
父は母をきつく叱ったそうですが、
母は自分が何を言ったのか
覚えていなかったそうです。
それを聞いていろいろなことに
気づきました。
今までだったら私も
娘たちも母がどんなことをしてくるのか
眼を凝らし、耳を澄ませて必死になって
探して集めていました。
いかに母がひどい人であるかを
みんなで確認しあって、
私たちがいかに大変でかわいそうであるかを
お互いに慰めあって
その場から動かない理由づけを
していたんだと思いました。
でも今は、
たとえ
母が私たちを傷つけようとしても
母が勝手にしていることであって、
私たちは何も変わらない、
傷つけられないんだと
思えるようになれてきているんだと
気づきました。
そして母はさびしくて、
人から責められるから自分を守るために
先に人を攻撃することをやめられないんだなと
思います。
正直なところ今の私は
そんな母をまだ軽蔑する気持ちを捨てられないし、
生きているうちに母に対して
素直になれそうな気もしません。
でも今はそれで良いと思っています。
母が今後どう変化するかしないかは
母の勝手だし、母がどんなに苦しくて
周りの人間を恨んで傷つけようと
頑張っても
私や娘たちの人生が
それによって傷つけられることはないんだから
構わないやって（笑）
「おはよう」「こんにちは」「元気？」
というような言葉と同じくらい、
母にとっては人を貶める言葉は
コミュニケーションに欠かせない道具なんですね。
重くて持ち歩きが大変で疲れるだろうなぁ
と思いますが、
私もこうやって面倒くさいこといろいろやってきたのを
心屋式のカウンセリングを受けて軽くさせてもらって
ありがたいなぁと思います。
長くなってしまいましたが
最近の私の変化と心境です。
またご報告させていただきますね。
では またm(_ _)m
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現在もＹ子さんから引き続き
ご報告メールを頂いています。
毎回たくさんのメールを頂き、
このメールが他のどなたかの
参考になればと、
快くお返事いただいたＹ子さんに
感謝申し上げます。
このテーマの答えは人様々ですが、
Ｙ子さんのように、
最初に心の根っ子に気づき、
日常で言葉を唱え、
家族と向き合い、
感情を出したり、
関係が悪化したり、
その繰り返しの中、
それでもカウンセリングでこの「在り方」を
知り、体感すると、
次第に、必死に抵抗していた
心や身体に定着してくると
思うのです。
あとは、繰り返し繰り返し
それが大事です。
カウンセリング何回受ければ受ければラクになるのか。
Ｙ子さんの場合は対面カウンセリング４回で、
沢山の気づきが降ってきました。
が、決めるのはご本人であり
寄り添い、見守るのがカウンセラーです。
やっぱりダメかも。
そんなふうに思う時もあるけれど、
ちゃんと進んでいることが分かれば、
また歩みだせます。
ぐるぐると悩んできた膨大な時間も、
その苦しみに時間とお金をたくさんかけてきた
と思うと、
あらたに自分を知るための
お金や時間などの自己投資によって、
今までとは全然違う「自分を信じられる」
実感があるのなら、
決して無駄ではない。
少なくとも私は、
自分の体験からそう思っています。
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晴れる屋まゆこの
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