今の自分は過去にこんな大変なことがあったから。
親に否定され続けたから、
だから今、しんどい。
だったら、
親にすべて肯定されて育てられると
どうなるんだろう？
と、思っていました。
そしたら、
親にすべてを受け入れてもらい、守られ、
幼少の頃からまるまる肯定感の中で育ったという知り合いがいました。
こんにちは
ラクになる心の習慣お手伝い♪心屋流カウンセラー
晴れる屋まゆこです
例えば、小さい子供が雨の日に
水たまりの中にすごい勢いで「ビッチャーーーン」
と入った時、
お母さんは「やめてーーーヽ(`Д´)ノ」
「汚れちゃうでしょーー！」
と、なる場合が多いと思うのですが、
彼の場合は、
「うわぁーーー、おもしろいねーーーっ！」
「あはははっ！」
と、
お母さんも一緒に喜んでくれたというのです。
公共の場では、とか
お箸の持ち方とか、
それはそれでちゃんと躾された上で、
楽しく遊ぶ時は
何をしようがお母さんが全身で喜んでくれる
彼がやることは
本当に楽しくて！楽しくて！と、
自分が生きていることを
全肯定してくれる、
そんなお母さんだったというのです。
私は、カウンセラーとして
現在、３０歳の彼に
以前から興味がありました。
何故ならば、
日々、感じていたからです。
子どもは自分の親を通して世の中を見ることを。
親との関わりが、世の中を渡っていく上で
影響大ということを、
痛いほど感じていたから。
彼の生き様が
あまりにも自由で
枠に囚われていなくて
すごいなーーーーーー
と、思っていたら、
親との関わりを聞いて
またその彼のお母さんから直接話を聞いて
今の彼の在り方に納得！
しました。
彼は、今
気仙沼でＮＰＯを起ち上げ
震災復興支援をしています。
「闇の中でも、光を見つけていくんだよ」
と、
お母さんに言われて育った彼は
震災よりすでに２年以上経った今、
様々なボランティアが撤退していく中で存在し続け
撤去作業や
地元の子ども、学生たちの学習支援、
コンサートを企画したりと様々な活動をし、
まさに光を灯し続けています。
そんな彼がこの前
言ったんです。
震災で多くを失った子どもたちに
なんて声をかけてあげたらいいか分からない
どうしてあげたらいいか・・・・
役に立てない自分が
切ないと。
それを聞いて
心屋流カウンセラーの私は
この言葉が浮かんできたので伝えたけど
（役に立たなくてもいい）
でもね、そう伝えた
その後で、
そうかーーーーーと思ったことがありました。
彼は、
今までずっと光をみつけながら
光に向かって生きてきたんだ。
彼が現れる場所、場所
どんどん明るくなり
人を巻き込み
実際、バイト先でも学校でも
サークルでも
彼はいつも中心となって
皆を魅了し、
ものすごいエネルギーで光の中に
皆を引っ張り上げてきているような感じでした。
だけど、
ここにきて、
未曽有の大震災の中で、
すべてを失われた人々の
そういう環境に身を置き、
役に立てないと思っている自分。
それは
バランス。
常に光に向かい、周りを光に包んできたであろう彼が
突然の災害に見舞われた普通でも萎えてしまいそうな環境に
身を投じているというのは
必然なのではないか。
光から闇に、影の部分に行かなくては
という、何らかの使命を感じて、
あえて影に寄り添おうとしているのかなと。
だから、役に立とうとしなくていい。
彼がそこに居るだけで
寄り添っているだけでいいんだ。
そして、彼に会うまで私は、
子どもの頃から「全肯定」された人はいいな～
と、ただ羨ましかったけれど、
人生とは、
どこかでバランスを取るものだと
感じたのです。
だから例え、暗い苦しい過去があったとしても
ちゃんとバランスを取ろうと
光に向かおうとするから
大丈夫！
だと、
そんな風に思ったのです。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●
晴れる屋まゆこの
「心屋流リセットカウンセリング」のご案内
心のゆがみに気づいて、あることを実践して
習慣にしていくと、
人は簡単に変わっていきます。
しんどかった日々から、もっとラクになって
自分らしくイキイキと！
そんな人生を選択してみませんか。
10月のカウンセリングご予約可能日
１０月も心屋塾オープンカウンセリング
に登板致します。
埼玉会場で定期的に行われることになりました！
晴れる屋まゆこ
として１０月１７日㈭１０：００～埼玉会場 満席
１０月２７日㈰１３：００～埼玉会場
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●