春って、こんなにも天気がコロコロ変わるんですね。



暑かったと思えば、今日みたいな冷たい雨。



おはようございます



MAYUKOです。





心屋塾で、いろんな方のお話しの中で



自分が小さい頃、親に怒られた・・・



その恐怖感、絶望感?の中で、子どもながらに「ある決心をした」と。



例えば、自分は妹より愛されてなんじゃいかとか、



自分はダメだから怒られてるんじゃないかとか、



自分は親に愛されてないんじゃないかとか、



大人しく親に従っていれば怒られない、とか、



とか、とか、


もう、



な~んて子どもって健気で、どんな状況でも



小さい子どもにとって、



親は「すべて」なんだなと感じさせられます。





かくいう私も、小学生ぐらいの時に



親に怒られた夜、布団の中で「明日はいい子になろう」



と心で呟いたことを覚えてます。





どんな気持ちだったんだろうな~


きっと、こんなに母親を怒らせる自分は



「悪い子」と、思ったのかも。




でも、心屋塾で深く知ると、



その、怒られたのは



「たまたま」なんだよ~というフレーズがよく出てきます。



「たまたま」!?


あんなに泣いて悲しかったのに、たまたま?!


母親は、私が嫌いなんだ、嫌いだから怒ったんだと


思ったのに?たまたまだって?

大人になってもその言葉は、なかなか受け取れません。


でね、



あっ!!そうだ、


それが本当なのか、分かるんじゃないか!と


思ったんですね。


だって、


私、今、小学生の娘の「親」になってる。。



自分がどんな時に娘を叱っているのか、



客観的に感じてみれば


分かるんじゃないかということを思ったのです。



そして、一昨日が「たまたま」そんな日でした。




私は、疲労もあり、日々なんとなく思い通りにいかないような


不安感覚(気分落ち気味の日)


の、たまたまの日でした。



いつものように、娘は学校から帰ってきてゲームをやり、


宿題をやり、お風呂に入り、食事後には好きなTVを観てたら、



あれよあれよと寝る時間になってしまいました。


そして、「さぁ、寝なさい」と促したところ、



「ママ、宿題で解らないところがある」


と言うのです。




私は、何だか「イラっ!」と反応しました。


書いてしまえば、時間のダンドリが悪かっただけの


話しなのですが、



普段娘が、ゲームを長々とやっていたり、


寝るのが遅かったり、寝起きが悪かったりの


日々の小さなイライラの積み重ねがドーーーンと爆発!


すると、


べらんめえ調のヒステリック神が降臨してきて


「だから言ったでしょーーー!」


「宿題全部やってないなら何でのんびりテレビ観てるのよ!」


「だからゲームばっかりやるなって言ってるでしょ!」


もう、

とめどもなく口から言葉が次々と・・・止まらない。



「たまたま」怒ったって、どういうことだろう?


なんて考えてた矢先だったから、


怒りながら、どこか冷静な自分がいて。



なので、


娘がどんなだろうなんて考える余地もなく、


ただ言いたいことを言ってる自分・・・を自覚。



気が付くと、娘が珍しくシュンっしょぼんとして、


大人しく布団に入ってしまい。



その瞬間・・・・「ハッ」として、


「ごめん、アナタが嫌いでこんなこと言ってるんじゃないからね。」


「これから先、独り暮らしする時に起きられなかったり


ちゃんと自分のこと出来なかったらどうするのかなと思って」



とにかく言い過ぎたことを伝えるのですが、


はい、


正直に、



「たまたま私の機嫌が悪かった」のです。。



子どもを叱った夜に、


子どもの寝顔に謝ったりする・・・と、よく聞く話だけど、


やっぱり、ちゃんと伝えよう!


「ごめんママ、怒り過ぎた。」


言い過ぎたことを謝ろう、そしてハグしよう。


そして普段から、「アナタは大事で大好きな子」を


伝えよう。


子どもだからまぁいいかとかで、


怒った後もそのままにしないようにしよう。


自分だって昔、嫌な思いしたこと覚えてるよね。


その、同じことの連鎖を止めてもいいよね。