父が、孫とスキーしたい!と以前から


言っていたので、


金曜の夜から娘と、娘の友だちを連れて


長野に行ってきました。


おはようございます。


心の習慣お手伝いMAYUKOです。





現在、小4の娘は去年からスキーを始め、


今年はなんやかんやで4回ほど


滑ってます。


今年は、いつも夫たちと行っていたので、


私と滑るのは去年からの2回目。


そして、父も去年1度一緒に行った


ので、今回孫と滑るのは2回目。


父は、脳梗塞気味ということで


めまいや、背中の重みなどを抱えながらも、


やはり、孫と滑りたい!雪山を観たい!


という気持ちは強く、


私自身も、その父の願いを叶えたいという


想いでゲレンデに向かったのです。


多少の不安はありましたが。。


何故ならば、今回夫は仕事で来れず、


半病人の父と、まるっきり初心者の娘とその友人と


行くことになったからです。


でもまぁ、父は去年も滑ったし


娘も今年数回行っいるわけだから、なんとかなるだろう・・・


さて、ゲレンデ。


スキー初!の娘の友人は平らなところで


数回滑ったら、技術はともかく


まぁ、なんとか滑れそう。


しかも本人が「早くリフトに乗りたい!」と、


度胸あるというか、なんというか・・・


まぁ、それならっていうんでリフトに向かいました。



そして、4人なので二人ずつ乗るという時に、


父がリフトの椅子が迫る直前でいきなり転び、


慌ててスタッフの方がリフトを止め、もう一人が


父を抱き上げ・・・・


「ふぅぅぅ、、危なっ。」転ぶと自分で起き上がれない状態の


父もなんとかリフトに乗る。


そして、初心者の娘友人も乗る。


で、降りるとき


また父転ぶ(笑)


で、私が起こす。


でも、上がったからには


降りなくちゃいけない、


娘はなんとか滑れるから、


後はこの二人をどうにかしなくちゃ(汗)



そして、


初心者友人は当然のごとく、へっぴり腰で


滑り出す、で、転ぶ。で、自分では起き上がれない。


生まれたての小鹿状態。


私、そこへ向かう。


と、上から滑り出した父がまた転んで立ち上がれない、


こっちは、生まれたて・・・ではなくて、


老いて脚が立たなくなった大鹿?


「へっっ?」



この状況大丈夫!?(笑)


友人はともかく、


父は自分で立ち上がれないんだから、もう無理!


と判断し、リフト小屋まで上がりパトロール救援を


お願いした。本人は「何で今日はこんなに転ぶんだろ?」



(きっと、身体が思うように動かなかったんだろう。)


そんな状況の中、


(そういえば、うちの娘どうしてるだろ)


ずいぶん先に滑って行ったけど、、、


と、ふっと上を見やると


娘がひとりでリフトに乗って手を振ってる・・・


「おぉ!」


去年、始めたばかりの子が、


いつもママの後ろにくっついていた子が、


臆病で怖がりだったはずのあの子が、、!


我が子ながら、後光がさして見えたりして・・・



無事、スノーモービルにて救助されていく父の後ろ姿と



リフトでひとり嬉しそうにキラキラしてる娘と、


両方をボーッと見て


「世代交代~」



と、心の中で呟いた。



これから成長するものと、


老いていくもの。



どう感じる?



ただ、


ただ、


「こおいうもんなんだ」と、


見る、だけ。


それだけ。



だけど、やっぱり


切なさと、頼もしさを


一度に経験した出来事だったのでした。