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国家資格キャリアコンサルタント&マナー・プロトコール講師の大川礼子です。 

♪初めましての方へ♪

こちらのブログではプロフィールの通り、キャリアコンサルタント受験対策をメインに書いていますが、私の中ではキャリアコンサルティングの基本姿勢と人間関係におけるマナーの本質は同じものだと捉えています。

 

専門用語も多少出てきますが、キャリアコンサルタントを目指される方以外にも、ぜひ気軽にお読みいただければと思っています(^^)

 

ちなみにタイトルに【実技】と入っているものは、CC(キャリアコンサルタントの略)、クライエント(相談者のこと)をそれぞれ「自分」と「相手」に置き換えてみてくださいね。

 

養成講座のカウンセリング基本練習が終わった頃、講師に言われませんでした?

 

「インテーク面談で話す割合は、クライエント8:CC2くらいです。」と(養成講座によっては7:3)

 

じゃ、とにかくクライエントさんに話していただこう!と決意したあなたが陥ること。

 

クライエントさんの言葉を受け止めずに進んでしまう。

 

今日は、そんなあなたへの内容です。

 

 

これ、どういうことかと言いますと。

 

  • よし! クライエントさんに話してもらおう!
  • ふんふん、そういうことね!(わかったつもり)
  • よし、回答終わった!(次はこれ聴こう!)
  • やっぱり、きっとこういうことで悩んでるんだ…。(回答している間に、次の質問を考える…)

 

と、結果的に、オウム返しや言い換えが抜け落ちるパターンです。

 

昨日のパターンと似ていますが、相手に興味津々というよりは、「早合点しやすい」方に多いと感じています。

 

このパターンが怖いのは、クライエントさんに寄り添い感が全く伝わらないことなんですよね。

 

悩んでいる時って、やっぱり相談する側は「話を聴いてほしい」と思っている相談するわけです。

 

それなのに、質問されて答えたものの、その回答には触れずに次の質問をされると、思ってしまうんです。

 

ちゃんと、私の話を聴いてくれているのかな…?

 

 

相手の言葉を受け止めるって、とっても集中力が要りますよね。

 

特に、感情をダイレクトに受け取ってしまう方は結構な集中力が必要です。

 

それなのに、わかったつもりになって頭の中で次の質問を考えていると、クライエントさんの言葉を聞き逃し、寄り添っているようにも受け取られない…。

 

あなたの話を聴いているよ、言葉を受け止めているよという気持ちを表現するためにも、オウム返しや言い換えが、自然とできるようになることがとても大切です。

 

よく早合点しがちって言われる…!という方は、多田塾公認受験サポーターとともに、この辺りから練習をしていきましょうね!

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました(^^)