特別支援学校

特別支援学級

通級

通常の学級






発達検査を受けて、その結果を見ながらセンター長の医師によるお話がありました。




あーちゃんの場合、特別支援学校と特別支援学級は選択肢の中から外してもよいかと思う。

支援を受けるとするならば通級かなと。



最終的な判断は親自身がすることもここで知りました。    




「いや、うちの子は大丈夫そうなんで通常の学級で。」




と申し出れば、特に説明会や面談や見学など必要なし。




娘のような、知的な遅れを伴わない自閉スペクトラム症と呼ばれる子どもって、本当に親次第で受ける教育、周りの環境が決まるんだなぁって知りました。



いや、ちがう。



すべての子どもは親次第なのかも。。







親がうちの子は大丈夫だと思えば通常の学級。




いや、心配だからと思えば通級。もしくは支援級。




地域によってもいろいろあるのかもしれませんが、私が受けた説明によると、



通級は1週間のうち、決められた曜日の決められた時間(2時間)だけ、所属している学校から抜けて、私と娘と一緒に他校に通って、



娘に適した教育を受けることができるクラス。



私にもいろいろ学べる場を提供してくれるとの話もありました。    



通級のこと、このとき初めて説明を受けて知りました。



私はてっきり、特定の苦手な科目だけを別室で勉強したりするのが通級だと思っていました。



思ってたのと全然違うキョロキョロ




通級することによって、クラスメイトから特異な目で見られることはないのだろうか?




「変なやつ」みたいなレッテルを貼られることはないのだろうか?




通級は3年生までで一旦終了するらしいのですが、(その間もやめたりやっぱり参加したりはできるそうです)



3年生が終わって、そういった特別な支援がなくなったとき、娘はだいじょうぶなんだろうか?



むしろ、皆慣れていない小学校1年生というタイミングで、皆と同じように通常級にずっといるほうが適応力がつくのではないか?



周りから浮かずに済むのではないか。




頭の中でくるくるいろんなことを考えました。




夫とも話して、実際に見学をさせてもらったり説明会に参加したりして決める必要があります。




センター長いわくですが、



小学校の先生にはいろんな人がいると。




まったく発達関係に無知な教員もたくさんいると。




1クラス35人。その子その子に適した指導は難しいので、一斉に皆統一された指導をする先生がむしろ普通だと。




そういう先生にあたった場合はけっこうきついと。




通級を担当する教員は、いわば発達関連のスペシャリストなわけだから、



逃げ場?というかちょっとホッとする場が、1週間のうち少しでもあるというのはその子にとって強みになるのではないかと。


 

なるほど。センター長的には通級がおすすめな様子でした。



時間があまりありませんが、夫婦で話し合って決断します。




ちなみに通常の学級以外を選択する場合は、保育園を通しての申込みになるそうなので、



再度保育園との面談が必要になります。




月末にまた面談して先生の意見も聞いてみようと思います。