最近はアマゾンで本を買うことが多くなっていて、本屋へ直接行くことはあまりなくなってしまいましたが……
お正月休みに久しぶりに大きな書店に行きました。
 
今回はこの4冊。
 
本田健さんの本は数冊しか読んだことがありませんが、世界中で読まれていることもあって購入してみました。
 
HSP(Highly Sensitive Person)は、つい1年ほど前に知った言葉です。
いろいろなことにとても敏感な人、共感しやすい人のことです。
生きづらさを感じることもあるかもしれません。
 
初めて知ったのは、
久しぶりに会った友達が、「自分はHSPだと思う」と言ったときでした。
 
それからは、ある中学生も自分は「そうだと思う」と言うなど、
よく聞くようになりました。
 
カウンセリング中でも興味を持って読む子がいるかもしれないな、と思い、漫画版を購入。
 
愛着障害については、2月に、保護者の方向けの講話があるので、
自分の知識をより深めようと思い、2冊購入。
真ん中の本は、漫画版なので、興味がある子には見せてみるのもいいかなと思っています。
 
多くの人が愛着(心の安全基地・安心基地のようなもの)に、何らかの課題をもっています。
タイプもいくつかあります。
 
愛着障害は発達障害と似ている部分が多いため、専門家でも区別が難しいと言われており、
また、両方をもっている場合も少なくないようです。
 
学校現場にいて、愛着の問題はとても大きいのを実感しています。
ただ、これは子どもだけのことだけでなく、私たち大人にもあてはまることです。
むしろ、私たち大人が理解することはとても大切。
 
発達障害も、愛着障害も、
まずは知ることから。
 
本屋の心理学コーナーはワクワクします。
全部読みたくなってしまう(笑)
アマゾンは便利だけど、たまには足を運んで、目で見て触って決めるのもいいな、と
改めて思いました。
ありがとうございました。
 
山﨑里美