今年私は、「自分の波動に責任を持つ」ための一つとして、何度か話しても嫌な人や、自分のエネルギーをモヤモヤさせる人には自分から近づかないと書きました。
いろんな考え方があるので、自分の中にも矛盾が生まれるもので・・・・・・
書いた気持ちは変わらない一方で、「嫌いな人は自分を成長させてくれる」という意見にも一理あると思っているのです。
だから、「話しても嫌な人」ではなく「何度か話しても嫌な人」と表現したのだと思います。
人間だから、第一印象で「この人嫌だな、合わないな」と思うことはあります。でも、そこでシャッターをガシャンと下ろしてしまうのはもったいないかもしれないと思うのです。
挨拶から始まり、何度か何気ない会話をしたり、仕事の話をしていくうちに、最初の「嫌な人、合わない人」という印象が変わっていくこともあるからです。
もちろん、変わらない場合もありますが、仕事の場合、挨拶と必要なことの話だけにすれば問題ありません。
趣味など仕事以外のプライベートな関係であれば、もっとシンプル。
何度か話しても自分の気持ちが変わらなくて、合わなければ、挨拶だけでいいのですから。
だいたい、こちらがそう思っていれば相手も同じように感じていることも多いので、自然とご縁は薄れていきます。
そんな関わりのプロセスをすべてひっくるめたら、確かに成長できると思います。
ただ、そこにいろんな感情を混ぜると、「いじめ」になる場合もあるのではないかと私は思っています。
以前私の体験を書きましたが、嫌いなら嫌いでいいから、放っておいて欲しいと思いますよね。
もちろん、逆もありで、自分自身も気をつけなくてはならないことですが。
いずれにしても、好かれようとご機嫌を取ったり、いつも相手に合わせようとしたり、嫌なのに「いい」と言ったり、「もの」や「人の悪口」で繋がっていたり、そんな関係に自分のエネルギーを費やすほど人生は長くないと、私は思います。
ありがとうございました。
「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」
こころの里カウンセリング 代表
メンタルカウンセラー・スクールカウンセラー
山﨑里美
kokoromaintenance@yahoo.co.jp