ネットワークビジネスに「ひどい目に遭わされた」という記事をたまたま目にしました。

コメント欄はネットワークビジネスに対する非難の嵐でした。

よく覚えていないので、これ以上それについては書けませんが・・・・・・(^^;。


ネットワークビジネスでトラブルになっているのは、だいたい「買いたくないのに買わされて(買うように仕向けられて)、相手はそれでお金を得ていることへの不満や怒り」であるような印象です。


「あれこれ言葉巧みに誘われて買ってしまった」という感じでしょうか。


中には、心理術等を悪用して、ただただ相手を「お金」としてしか見ていない人がいるのかもしれません。


私は何度か、そのようなセミナーのお誘いを受けたことがありますが、今のところ参加したことがありません。


お誘い頂いて、相手との関係性によってお断りのメッセージをしたり、放置したりしています。


参加しなかったのは、ただ、気持ちが向かなかったからです。


もし断って、相手との関係がそれで終わったら、それだけのご縁だったのだろうと思います。


実際、そういう人もいたし、だから私は「あ~、私のことお金に見えてたんだな」と思いました。


「誠実か、誠実ではないか」と言ったら、誠実ではないビジネスのやり方。

だと私は思う。


ただ、そういう人ばかりではないとも思うのです。


正直、ねずみ講のようなビジネスに問題もあるのかもしれませんが(経済的な見地に関しては無知です)、


私は個人的に、その商品を心から良いと思っていて売ってお金を得るのは、ごく自然なことだと思うのです。


私は、カウンセリング・コーチングというサービス、しかも目に見えないモノを売って、お金を頂いています。


ネットワークビジネスをやっている人も、基本的にはそれと変わらないのではないか、と思うのです。


もちろん、人によると思いますが、カウンセラーでも心理術を悪用し、依存させて仕事をしている人はいると思います。


ビジネス的には違う括りかもしれませんが、「誠実か、誠実ではないか」で言ったら、誠実ではない。

と私は思う。


結局、「人」なのではないかと。


ネットワークビジネスでも、カウンセラーでも、それ以外でも・・・・・・。


すべてを批判するだけではなく、いい面はいいと、悪い面は悪いと自分で判断して自分で選択することができるのではないかと思います。


ありがとうございました。


「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」


こころの里カウンセリング 代表

 メンタルカウンセラー・スクールカウンセラー

   山﨑里美

kokoromaintenance@yahoo.co.jp