オーナーである脚本家、赤羽環を中心に集まったスロウハイツ。
元旅館である建物に6人のクリエーターである住人と共に共同生活を送っている。
スロウハイツのNO.1クリエーターは、作家チヨダ・コーキだ。
彼は、本当に純粋で、真摯で、紳士だと思う。
生き方は不器用だから、それらが際立つ気がする。
登場人物は気づいていないかもしれない、と思うけれど、
私には、常に「深い愛」が見える。
それも、自分を犠牲するのではなく。
時にそれは潔いくらい。
「人間の行動の真意なんて、所詮は受け取る側の気持ち一つによる。そしてそれはきっと、、
どれもがどれもそれぞれに正しい。」
数年前に印象に残った文章。
今もしっくりくる。
依存である甘えではなく、本気になること。
それが今の私には足りない。
彼らを観ていて、すごく思った。
またどこかで会いたい。
「子どもの笑顔とイキイキは、大人のイキイキから。」
ありがとうございました。