親しくさせていただいていた方が亡くなられた。
私より一回りも年上の方なので、友人と言ってよいかどうか?
とってもお世話になった方です。
小学校の前の文房具屋さんの店主さんで、奥様といつも笑顔で小学生を相手に商売をされていました。
でも、このお方、幾つものお顔をお持ちの方で、全てその道のプロ
描かれる油絵も相当なレベルで
私は一時弟子入りを志願しようと思っておりました。
版画の額装は仕事としておこなっており、有名な版画家さんの額装を一手に引き受けて行っておりました。
とある市役所の壁面の絵は200号くらいあるのかな~~
恐竜の研究家としても知られていました。
昨夜はお通夜、そして今日の告別式
お別れをしてきました。
葬儀場に置かれた、奥様や子供たちが選んだ二枚の油絵
ぞくぞくとするほどステキでした。
『おじちゃん、今までありがとう。』
なぜか、私は〇〇のおじちゃんとお店の名前でずっと呼んでいました。
奥さんのことは〇〇のおばちゃん。
私と奥さんは8つ違いです。
額装してもらった版画の額、おじちゃんのことを思い出して磨きました。
版画は、台紙の余白をたくさんとった方が見栄えがすることを学びました。
階段手前の版画は余白が少ないためにいつも残念に思っていました。
これは、個展で私が購入したものです。
持って行って直してもらうつもりが…
周りの余白をたくさんとる。
ぎゅうぎゅうづめのお家のようではダメなんだよね。
あ〜スッキリ空間目指して、絵に生かしていきます。
それにしても、私の絵がな〜い。
今年は部屋に飾れる絵を描きます。
おじちゃん見ててね。
あっそう言えば、お通夜の後のお清めで、一人でもお店がんばると健気に話して入れた奥さんに、これまた私の悪友が、『リッキーみたいな濃〜い犬』飼うといいよ‼️とすすめていました。
確かに我が家のワンコは
濃〜いです。